内容説明
飲んではいけないクスリ受けると危ない治療。
「市販の風邪薬は本当に効くの?」「頭痛薬、頻繁に飲んでも大丈夫?」「血圧が基準値をオーバーしたら、治療が必要?」「CTで被爆するってホント?」など、私たちがクスリや検診、病院に対して持っている疑問や不安に真っ向から答える39問39答。
さらに、この本では巷で話題の健康法「糖質抜きダイエット」や「体温を上げると免疫が上がるか?」やサプリメント、漢方について、またいい医者とダメ医者を見分けるポイントにも言及。もちろん、近藤誠医師の専門分野であるがん治療に関しても、わかりやすく解説しています。
そして今回の本の特徴は、マンガ家であり母親でもある“くらたま”が、ホンネの疑問を近藤誠氏にぶつけているところ。解答を聞いた後の正直な感想・意見も収録しています。さらに、医者、クスリ、検診、ワクチンなどの「あるある」ネタをマンガでわかりやすく紹介。
無用な治療から自分と家族を守る「新・家庭の医学」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
98
【世間の常識 vs 近藤誠先生】 『私のストレス対処法について言えば、自分の力でなんともならないものについては悩まないように心がけています。』(自論に対する世間の批判も放っておく。と別の本に書いてありました(笑)) /究極のなんともならないことは、患者本人と家族の考えが違った時だと思います。事前に心を通わせておきたい(^ω^)(時間が少なければ本人優先と肝に銘じる←個人的意見)2016/05/07
海戸 波斗
2
そうそう、健康診断って変だなと思ってたよ。話題の北斗さんも検診受けてたのにな。一年以内に発病しない保証とかないんだから健診って要らないよな。マジ具合悪くって病院いっても検査数値しか見てねーし、「よかったですね病気じゃありません」って私の気のせいだと・・・「はい、診断料○○万円です。」具合悪いのにプラス金の心配だよ。既得権を持っている人が生活していけるように知恵を絞っているんだな。資本主義だしそれも良し。巻き込まないでくれ。ってことがよくわかった。おすすめします。ありがとう。2015/10/18
投資家M
1
近藤先生の本の導入編に良い本かと思います。近藤先生の考えが簡潔にまとまってます。2024/10/19
たふ
1
検診、ワクチン、薬、一切不要らしい。がん検診で早期発見したって、その頃にはとっくに転移してるよとの事。0.1mmの段階で転移するならさもありなん。気づかないのが1番って、まぁ真理かもしれないけど、気づいて無視できるかなぁ…2021/09/12
Viola
1
風邪の原因のウイルスと細菌は違うのか⁉︎だから抗生物質は意味がないとは。市販の総合感冒薬はゆるいから安心と思っていたら、副作用がキツイ上に矛盾だらけの配合。くらたまさんとの会話形式でほんわかした雰囲気の中にしっかりと解説が入っていて、意外と骨太な内容だった。うがいもマスクも不必要。風邪をひきたくない時は人混みに出ない。正論。医者の選び方も納得する。やはり基本は人間、人としての良心があることが大切だと、大病院での汚職やデータ改ざんのニュースを憂う。
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