新装版 彩色江戸切絵図

個数:1
紙書籍版価格 ¥764
  • Kinoppy
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

新装版 彩色江戸切絵図

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2016/05発売)
  • 【Kinoppy】講談社書籍ほぼ全点ポイント増量キャンペーン(~2/3),もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062768429

ファイル: /

内容説明

退廃が翳を落とす江戸市井の片隅に、人知れず生きる男と女。色と欲、そして仮借ない世相が時にやりきれない犯罪を呼び起こす。残忍な手口で殺された乱暴者の遺体から、意外な犯罪のからくりと、その憐れな動機が浮き彫りになる「大黒屋」など、芳醇な情緒と狂おしい哀感を湛えた傑作時代ミステリー6編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

20
松本清張の時代小説短編集。どれもなかなかすごい出来栄えの作品ばかりである。特にすごいと思ったのが「山椒魚」。疱瘡が流行して親たちが戦々恐々となった弱みにつけ込み、山椒魚を拝めば厄除けになると荒稼ぎする男。定宿の木賃宿に戻ると稼ぎのいいことをかさに着て乱暴狼藉を繰り返す。男が目をつけたのは病の亭主を抱えて難渋する色っぽい人妻。金にあかせて人妻をものにしようとする男に対する反撃がはじまる・・・。江戸の街のとある木賃宿を舞台にした人間ドラマとして読み応えは十分。社会派といわれる松本清張の作品の文学性を感じる。2015/04/21

kuri8655

18
江戸を舞台にしていながらも、そのまま2時間サスペンスになりそうな連作6編。もう若くはない女が初めて真実恋した哀しみだとか、お上の杜撰な政策への憤りに起因した犯罪だとか、今の感覚でじゅうぶん共感できる。最後まで動機や結末が予想できず、ミステリーとしてのレベルも高い。商家の組織、芸妓の生活、女義太夫の社会的身分など、物語で読むとよくわかり、著者の知識の広さと表現の豊かさにあらためて感服した。『大黒屋』『山椒魚』『大山詣で』がドラマ化。2015/04/06

三平

12
松本清張の時代小説短編集。 著者お得意のミステリ&犯罪小説なのだが、岡本綺堂の作品を彷彿とさせる味わいがある。 悪い奴らが何とも人間臭く、愚かで魅力的な人間模様が繰り広げられていく。江戸の文化風習の描写も含め、半七捕物帳を意識して書いたのではないだろうか。短編だけど、それぞれ満足感がある読み応え。 本当にどれも面白かった。時代小説というイメージがあまりない作家だがこれは掘り出し物。オススメです。2017/04/19

ko-sight

6
大山登山した後、TVドラマで「大山詣で」を見て、原作を読みたくなった。ミステリー仕立ての時代劇だが、江戸の市井を感じてよかった。2019/01/27

あいちょ。

5
時代ミステリー六編。 大山詣で、女義太夫が個人的には好き。 でも、全部面白い。 江戸切絵図の実物も興味が湧く。2012/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1715256

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。