内容説明
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育児には様々なポイントやコツがありますが、すべてを気にしていては疲れはててしまいます。けれど、たった5つのことを心がけるだけで、子どもの表情が変わってきます。いきいきとした人間関係をつくれるようになっていきます。本書は児童精神科医として多くの家族をみてきた佐々木正美先生がお母様、お父様方にお伝えしたいメッセージを5つ選んでイラスト図解しました。保育園・幼稚園の先生方にもおすすめの一冊です。
目次
まえがき
巻頭メッセージ お母さん、お父さん、保育園や幼稚園の先生へ
1 育児の基本は「子どもにこたえること」
2 こたえると子どもの心になにが起きるのか
3 ママにできること、パパにできることの違い
4 子育てには保育園・幼稚園の支えも欠かせない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
10
著者の本は何冊か読んできたが、本書も子育ての本質が鋭く抽出されていて内容は変わらず良い。イラスト豊富で抜群に分かりやすく子育ての理想的な教科書のような仕上がり。ウチの子はもうすぐ4歳なのだが、もっと早く読んでよかったと思わせる。2017/10/28
まろ
7
①遠くから子どものしてることをじっとみつめる②子どもが笑いかけてきたら微笑み返す③泣いたらあやす④自分でやりたがった時は手を貸さずにできるまで待つ⑤親も遊ぶことを楽しんで一緒に遊ぶ今まで著書の本を何冊か読んだがこの本はすぐ読めてわかりやすかった。育児中で自分の時間がない中本を読む習慣があまりない人にはこの位のボリュームとわかりやすさがいいと思う。2016/09/15
ゆめ
5
・子育ての基本は子供の要求に応えること、キリがないと思うかもしれないけれど、キリがないことに応え続けることで子供の心は満たされる、結果、要求はむしろ減っていく。 ・重要なのは時間の長さではなく、過ごし方の質。いまこの子を幸せにしてあげようと思い、心をかけること。あそぶ、あやす、見守る、待つ、笑う。 ・「どうして」と「しなさい」はなるべく言わない。(聞かれても子供はうまく答えられないから)2024/01/22
saharabooks
3
佐々木さんの他の本と書いてあることは基本的に一緒なのだが、この本を読むと気持ちがげんなりする。「家事は後回しで子どもの相手をして」って言われてもね...。 こう考えると、伝え方って大事だな。2020/01/19
okaching
3
面白かった。子育ての基本だが忘れがちな事ばかりの本。2016/10/08