講談社現代新書<br> 漢字雑談

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講談社現代新書
漢字雑談

  • 著者名:高島俊男【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2016/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062882002

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内容説明

義「援」金、名誉「棄」損、膨「張」……その漢字、おかしいですよ。編と篇はどう違う? 古く中国から入った日本語とは? 明治に英語が入ってきて、日本語はどう変わったか? 日本で生まれ、中国で使われていることばとは? 読んでナットク、漢字と日本語のヒミツにふれる名コラム集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

236
戦後の常用漢字を巡る話が興味深く読めた。漢字から日本語の意味を調べた内容で、由来がわからない漢字ってあるんだなと知った。2015/08/08

takaC

58
かなり堅苦しい感じだったけど、なかなか興味深い話が多かった。とは言うものの全くチンプンカンプンなところも多々あった。2015/03/07

KAZOO

47
高島さんの得意分野の漢字の世界を、ある雑誌に連載したものを1冊の本にしたものでまだ続いているようです。私は高島さんの歯に衣を着せない文章が好きなのですが、これは漢字のことを一つ一つ辞書などに当たってきちんと分析してくれています。辛口の部分もありますが読んでいていつも知識が少し増える気がします。2015/03/30

zag2

21
高島先生の本は面白いのだが、雑談というタイトルの通り、講談社のPR誌に書いたものをまとめたということで、漢字についてのあれこれを思いつくままに書きました、という感じ。漢字と日本人みたいなインパクトはありませんが、まあ雑談をそれなりに面白く聞きましたというくらいの印象です。2023/11/30

ちくわん

20
2013年3月の本。講談社のPR雑誌への連載。漢字は中国で生まれ、日本にやって来た。千数百年の間に自然な変化、恣意的な変形を経て、今に至る。戦後の当用漢字、新聞・学校・役所を握る政府の思惑でことばは、どのようにでもできるのか?そうしたなか本書は漢字知識の宝庫、私にはちょっと難しいが。2020/10/17

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