内容説明
フランス人にとって「食べること」は人生そのもの。お金をかけずに、ほんの少しの工夫と好奇心で毎日の食卓をもっと楽しく! 手軽に作れる家庭料理や地方の名物料理、気取らないおもてなしなど、パリに20年間暮らした著者による仏流・美味しく食べて豊かに暮らすヒントが満載のエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
16
吉村葉子さんのエッセイを読むのは「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」に続き2冊目。同シリーズに恋愛編もあるようだけど、そちらはフランス人男性の話が鬱陶しそうなのでパスした(笑)本書はフランス在住経験が長かった著者が同国の各地を回って見聞きした、レシピがいらないほど簡単につくれて美味しい料理を紹介している。著者が神楽坂に開店した店の紹介が多くてちょっと辟易したけれど、一度は行ってみたいかも。これまでのフランス料理に対するイメージがガラッと変わった一冊。2012/06/11
雲をみるひと
7
フランス人、フランスな食がテーマのエッセイ集。作者の体験から構成されており、なかなか知り得ないことが多く書かれており面白かった。ちなみに頻繁に登場する作者の神楽坂の店は既に閉店済らしい。2019/01/08
みとと50
7
何となく、日本下げフランス上げのイヤーなタイトルだと思って嫌煙していた本。内容はあんまりそんな事なくって拍子抜け。これタイトルが悪すぎだよ。こんな日本下げのタイトルじゃなかったら、もっと売れたんじゃないかな。途中途中の自分のお店の宣伝が鼻につくから、いっそ自分のお店の出来事中心に書いて、時々パリのお話書いていれば受け入れやすいのに。内容だって読みやすくってあんまり深い話もないし勿体無いよなぁ。サラッと読めるあっさりしたパリ生活紹介の本なのに編集者に変な風に乗せられたのかと邪推。 2012/10/03
aki
3
人生の価値には誰にも決められない、自分が「心地よく暮らせている」かどうかだけ。そんなシンプルなことに気付かされた在フランス十数年のマダムのエッセイ集。2018/09/27
hime
3
自身のフランス滞在時のエピソードや体験談、現在主宰中のジョルジュ・サンドでの出来事などもふんだんに織り交ぜて書き上げてくださったエッセイ、とっても興味深く読み進められました。大切なのはお金をかけることではなく、気持ちを込めること。2010/09/04
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