講談社文庫<br> えれじい

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講談社文庫
えれじい

  • 著者名:鳴海章【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥440(本体¥400)
  • 講談社(2016/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784062761765

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内容説明

立て籠もり無理心中、女性警察官殺し、中学生乱射事件。いずれも凶器となったのは、同じ型のマグナム銃だった。愛崎署で銃器薬物対策係に所属する佐倉は、潜入捜査官となって銃の密売経路を追う。頼れるのは、うだつのあがらない極道、跡見ただ一人――。不器用に信条を貫く男の姿を描いた警察小説の感動作。

目次

第一章 ドリームキラー
第二章 顔のない男
第三章 変身
第四章 男の背中には
終 章 息子たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひまわり*

22
初読み作家さん。なかなか面白かった!と思って登録したら、読んでる方が少ない作品だった。ある覚醒剤を追う中起きた3つの銃撃事件。そのうち1つの被害者は警察官。凶器は同じ型のマグナム銃だった。出所は、犯人は、と仲間を失った佐倉は組織の中で拳銃の出所を追い続ける。長かったが、熱量もちょうどよく読みやすく最後まで面白く読めました。中学生の事件は、本来起きなくても良かった(防げた)事件であり、切なかった。2024/01/27

タナー

14
以前から気になっていたのだが、鳴海氏の作品は初読み。タイトルに惹かれたこともあるが、想像していたよりも数段面白かった。立て籠もり、女性警察官殺害、中学校での銃乱射事件...。その事件すべての凶器となったのは同じ型のマグナム。愛崎署の銃器薬物対策係に所属する佐倉は、銃の密売経路を追うため潜入する。初読みのため前後の作品との繋がりは分かりかねるが、単独でも十二分に楽しめる傑作警察小説。またひとり、永い付き合いになりそうな作家を見つけてしまった。他の作品を読むのも楽しみだ。2016/12/24

あや

9
前作から続けて読んでいるとまさかこの人を殉職させちゃうなんて・・・という展開にびっくりしました。スリルいっぱいでした!2013/10/01

詩界 -うたか-

6
#読了 鳴海さんの警察もの。マグナム銃により立てこもり心中女性警察官が殺害事件が起きてしまう。マグナムはどこから手に入ったのか。ルートを探すため佐倉が動く!◆鳴海さんは飛行機ものが面白いなって思うのと、この物語は後半面白くなってきます!最後にグッときました。切なさとか色々。2019/10/10

bino

4
最後まで、ぐんぐん引っぱられた! 面白い! ちょっと、疑問点もありましたが、それを上回る熱い展開でした。2009/04/24

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