内容説明
アベノミクス、エネルギー政策、国防対策――
安倍政権を、叱り飛ばしたい。
政府が国民の給料から老後まで管理する――
いまの政治は、何かがおかしい。
現代の経済や社会保障、そして国防戦略の問題点を鋭く指摘。
田中角栄の最大のライバル経済の天才・福田が語る “日本再生の秘策”とは。
■■ 福田赳夫の人物紹介 ■■
1905~1995年。政治家。群馬県出身。東京帝国大学法学部を卒業後、大蔵省に入省し、主計局長を務めたのち、政界へ転身。自民党政調会長、幹事長を務めたほか、農林・大蔵・外務大臣等を歴任し、第67代首相となる。なお、学歴・外交・経済政策等、福田と対照的な立場だった田中角栄とは、長年、「角福戦争」と呼ばれる政争を繰り広げた。
目次
まえがき
1 田中角栄のライバル、福田赳夫を招霊する
2 「この霊言、安倍君に聴かせたい」
3 二〇一六年夏の参院選の「争点」は何か
4 安倍首相の「経済政策」をどう見るか
5 日本の「国防」をどう考えるか
6 日本の「エネルギー政策」をどう見るか
7 自民党は「もう終わった」?
8 今の日本の政治、何がおかしいのか
9 福田赳夫が考える「成長産業」とは
10 福田流「日本の富を増やす法」
11 日本は「アジアの警察官」となれ
12 福田赳夫の「過去世」とは?
13 福田赳夫元総理の霊言を終えて
あとがき