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内容説明
かつてない豪華な執筆陣が集まった、
ZQNをテーマにした
アイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック。
それは、息をするのか。
それは、何か思うのか。
それは、しあわせな記憶はあるのか。
それは、恋をするのか。
個性が爆裂する作家陣が、それぞれの得意分野を活かしたZQNを描き出します。
参加作家:
水沢悦子(『花のズボラ飯』『ヤコとポコ』)
伊藤潤二(『富江』『うずまき』)
石黒正数(『それでも町は廻っている』『木曜日のフルット』)
乃木坂太郎(『医龍』『幽霊塔』)
オジロマコト(『冨士山さんは思春期』『カテキン』)
横槍メンゴ(『クズの本懐』『レトルトパウチ!』)
鳥飼茜(『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』)
吉本浩二(『ブラック・ジャック創作秘話』『カツシン』)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
60
個性の強い漫画家陣の作家性が爆発しまくってて、面白い。花沢健吾作品は一応下敷きにしてある程度で、あとはそれぞれ独自の切り口がひたすら新鮮。個人的には最初のいちゃラブな話が、好き。2016/05/25
澤水月
30
伊藤潤二、まずカップルの前提から爆笑するから!(◯◯じゃないなら出てくわ!) それにしても凄いそっくりに表紙描いたの誰だろう…と思ったら花沢本人でした、そりゃそうか。どれもすごく味わいあり面白い。さすがの顔ぶれ2016/04/13
トラシショウ。
23
実写映画化もされた人気作品に登場する「ZQN(ゾキュン)」、即ち「ゾンビ(的な存在含む)」を主題とする八人の錚々たる面々による公式アンソロジー。原作者である花沢から特に原作準拠にしなくて良いと言うオーダーが在った事も手伝い、思春期青春ものの延長の横槍メンゴやオジロマコト、叙情的な鳥飼茜、ブラックな石黒正数、シュールな伊藤潤二、他愛ない水沢悦子、(いつもの)実録漫画風の吉本浩二、全体にバラエティ豊かかつ作家性、持ち味が強く出た造り。個人的には乃木坂太郎の「アイムノットアヒーロー」かな(以下コメ欄に余談)。2016/04/18
ちろ
10
全話、アイアムアヒーロー愛がこもってる。発想が面白いなぁ。好きな話は『私がZQNになっても』と『アイアムノットヒーロー』と『思春期オブザデッド』わたしがこの世界にはいこんだら、闘わず愛する人と籠るんだろうなーとか考えてしまった。誕生秘話は英雄と花沢さんがマッチしてにんまりしました。2016/05/13
D4C
7
あまり酷評はしたくは無いのですが・・・正直、なんじゃこりゃって感じです。これならまだオーサカの方が、100倍面白いかな。それこそ本当にアイアムアヒーローである必要性がそれぞれの作品で微塵も感じることができませんでした。ただ、唯一作者である花沢健吾の人物像を描いた作品は興味深かったです。2016/09/20