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内容説明
「駅ナカ店舗」「ワイン直輸入」「高級惣菜」など斬新なビジネスを次々と打ち出し、「スーパーマーケット業界のルイ・ヴィトン」と呼ばれるに至った高級スーパーマーケット、成城石井。その創業者が長い沈黙を破り、自分がどんな考えで成城石井をつくり、どう発展させていったのかを初めて明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
80
成城石井の創業者による、創業から引退までの30年の物語。父の代に世田谷区成城で営んでいた食料品店を受け継ぎ、スーパーマーケットの業態に転換。その際、目の前にあったOdakyu OXに無いものを仕入れる所からスタート。それが結果的に店の個性に。2号店以降も、地域のお客様の特性や世の中の動きを徹底的に考え、丁寧に商品を選び抜く。無名でも品質の良いものを仕入れれば、お客様は必ず気がつき、口コミが広がる。だから深い商品知識と良い舌が必要。問屋任せにせず、良いものを求めて国内外を足で探す。それが良い人脈にも繋がる。2016/06/17
もりやまたけよし
41
小売業の経営エッセンスが詰まってます。そして、石井社長の凄いトコは、人の話をよく聞くことのような気がします。2019/03/31
kiyoboo
33
最近は、駅ナカなどでも見かけることが多くなった成城石井。少し贅沢したい時にワインやチーズを購入し、割高感はあったが本書を読んで納得できた。ワイン1つにしても徹底的に研究して、輸送コンテナの改良、保管倉庫も独自に開発し、飲み頃になるまで寝かす。チーズ、海産物、コーヒーも自らが歩き回り探し店頭に並べる。ソーセージは添加物がないものを技術者をヘッドハンティングして自社製造する凝りよう。父から譲り受け、創業者的な作者が書く話はわくわくした。ただし、現在は大手の子会社になり本来の良さに陰りが生じているかもしれない。2016/08/06
ロア
26
さらに今はローソンに買収されてしまった成城石井。ここに書かれてる事がまだ継続されてるとしたら素晴らしいと思うけど、実際のところはどうなんだろう。石井さんが社長でなくなってから随分経つし、変わってしまった部分もあるのかなぁ。最近は例のプレミアムチーズケーキしか見当たらないので少々残念。売れ筋に狙いを定めるって事?以前はスイートポテトとかリンゴとか、あの形のケーキが数種類あったんだけどな。2年前の冬に販売されてたチョコケーキが大好きだった〜(๑´ω`ノノ゙✧2016/07/13
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
23
2016年読了2021/09/20
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