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内容説明
不安定な世界情勢の中、「世界の終わり」を感じて生きる新世代に向けての攻略本的「生き方指南書」
<終わりの始まり>ともいえる1995年からの失われた20年を紐解き、あらゆる破たんと欺瞞を提示、現代を不安に打ち克ち生き抜くためのサバイバルゲームと定義づける。どんな武器を身に着け、どんな意識で行動すべきか。30代前半にして経営者・投資家としてメディアでも活躍する傍ら、多くのセミナーや大学講師を務める松田元が、今を生き抜くための9テーマを扇情的なフレーズで叩き切る、新世代のための“破壊と再生”のバイブル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
5
何となく負の空気が蔓延している現代日本。世界も含めて状況を見渡せば、もはや修復不可能なところまできている!?グローバリズムという経済思想をベースとする現代政治によって、国は企業に置き換えられ、企業資本主義によって企業が生き残るための行動と同じように振る舞うようになった。従業員である国民は消費者としてしか扱われていないとの指摘にはなるほどと思う。2016/07/27
Satoshi
4
◎ 世界はどうなるのか。ヒントとして莫大な資産を思うがままに駆使し、さらに資産を増やすロスチャイルド財閥やロックフェラー財閥などが出てくる。国家も政治も社会も家族も終わってる現代を分析するもの。解決法は書かれていないので自分で考えるしかない。2016/05/04