内容説明
障害のある子どもを育てる保護者のためのへ向けた応用行動分析学の入門書。応用行動分析学は、障害児教育の分野で最もポピュラーな指導理論の一つ。本書では子どもに達成感を、保護者には子育ての自信がもてる実践的プログラム46を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
39
「課題中の逸脱や問題行動への対処」の部分は、もういちどどの子についても点検してみよう。2015/03/01
はるごん
18
項目別で読みやすい。小学校に入ってから使えそうな項目が多いから家に置いて困った時に見る使い方が良いかも。2020/12/20
風地
11
療育始めたばかりの頃、とても役立った本。こどものつまづきを観察して分析して、どこに課題があるのか理解して支援するやり方を教えてくれる。靴下の履き方一つとっても、その工程を5段階にわけ、はじめは最後のステップから練習させる(スモールステップ)という方法に、当時は衝撃を受けた。今見ると、プログラミングみたいだなって思う。自然に行動していることも、すごくたくさんのステップがあるんだよね。会話、運動、生活のなかの動作、全てが練習の日々だった幼児期。この本はとても良い教科書だった。2024/07/13
ryo
8
仕事のための勉強本。事例が多くてわかりやすい。2021/04/08
クレソン
5
自閉症に限らず全てのこどもに応用できるテクニック。人を育てるってテクニックなんだよなあと。2015/10/12