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内容説明
大学の女子寮で同室の<先輩>鯨井ルカ&<後輩>入巣柚実。バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののない後輩はバイトの日々…。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする<大学生>という不思議な時間――。ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
44
うまいの一言に尽きる。というか本当に石黒さんの作品は完成度が高い。先輩...も入巣に助けられ、入巣も先輩に助けられ、そうやって生きてる。”駄サイクル”。でも決してダサくは無い。だって偶然とはいえ、ネムルバカなんて曲を生み出せた。歌詞だって「僕が食べるまんじゅうにもし毒が入ってたらお前がすぐ教えてくれ いいか?おい 頼むぞ!」「ネムルバカ何黙ってんだ早く返事をしてくれ!」完全に入巣に向けてる。あ~なんか微笑ましい。失踪しちゃったけど、いまどうしてるんだろ。たぶんどっかで自由気ままにギター弾いてるだろうけど。2012/10/19
exsoy
38
再読。望む形ではなかったものの、音楽で飯を喰う夢を叶えた?鯨井センパイがこんなんじゃねーと自らぶち壊すまで。風穴、空いたね。2016/06/08
るぴん
31
『響子と父さん』を読むために再読。どこがどうとは上手く言えないけれど、やっぱりいいな。目標がはっきりしている鯨井先輩と、後輩の柚実や田口との対比が面白い。「やりたいことのある人とやりたいことがない人間に 何かしたいけど何が出来るのか分からない人ってカテゴリーがあって 8割方そこに属してると思うんだがね」あ〜、すごくよくわかる‼︎2017/02/14
exsoy
26
大学生のモラトリアム感をうまく表現してる2011/08/28
naji
22
ほのぼの系かなぁ~と思ったけど、ド青春漫画でした!こんな学生時代送りてぇーと感じるいい作品。2014/01/13