徳間文庫<br> 沈黙の森

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徳間文庫
沈黙の森

  • 著者名:馳星周【著】
  • 価格 ¥796(本体¥724)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784198934903

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内容説明

新宿の暴力団・東明会の金を持ち逃げした男が、軽井沢に潜伏。金額は五億。臭いを嗅ぎつけた危険な連中がこの閑静な別荘地に現れ、男の行方を血眼で捜しはじめた。かつて新宿で「五人殺しの健」として名を馳せたが、今はヤクザ稼業から足を洗い、別荘管理人として静かに暮らす田口健二のもとにも協力を要請する輩が訪れ…。雪山に乱反射する、欲望、復讐―すべてが暴力に収斂していく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

59
ヤクザから五億円持ち逃げした男が軽井沢に潜伏。それを巡って血で血を洗う争いが勃発する。兎に角人が死ぬ、頁を捲る度に次から次へと死んでいく。ノンストップバイオレンスアクションという感じで、最初から最後まで血が流れっぱなしである。一方で引退したにも拘らずその事件の渦中に巻き込まれていく伝説のヤクザである主人公や現金を追うヤクザ、事件を追う刑事などのキャラもしっかり立っていて、この辺りの関係は目が離せない。その他のキャラはほとんどが登場早々、長く出ても数十頁で死んでいくけど。吹き荒れる暴力の旋風を楽しめました。2024/03/06

Tetchy

41
軽井沢と云えば皇后家ゆかりの地。ここにはやくざはおらず、その手の取り締まりも厳しいそうだ。本作では5億円をやくざから持ち逃げした投資ファンドの男を追って東京から極道が、中国系マフィアが大挙してくる。馳氏に掛かると閑静な富裕層たちの避暑地も血で血を洗う修羅場となる。今までの馳作品は複雑な構図を持ちながらも、結局最後はとち狂った主人公による大量殺戮で敵味方関係なくぶち殺されていくプロットの破綻とも云うべき流れだったが、本書は逆に明確に目指す所に向かっていくシンプルなところがいい方向に出ているように感じた。2014/03/23

しーふぉ

20
皇室所縁の土地ということでヤクザがいない土地軽井沢に金に釣られて集まる東京や周辺のヤクザや元ヤクザたちと警官たち。馳星周らしいスピーディでバイオレンスな物語。2017/01/24

かえる王子、福岡を救う

13
面白かったけど、以前は馳星周の作品に感じてたエッジを今作では全く感じなかった。カタルシスも同様に。総じて言えば、手癖で書いたような作品。2013/12/30

マッスンロール

9
20年前に中国人を五人殺して「五人殺しの健」と呼ばれて恐れられた元893の田口さんが主人公。893を辞めて、20年間軽井沢に隠れ住んでいたのに、昔の仲間やら、評判を聞きつけた893なんかが「一緒に五億円ゲットだぜ?」と絡んでくる。あの手この手で勧誘してくる893にブチギレの田口さんは特殊部隊も真っ青、殺しまくりの殺戮マシーンに。相手が893だけに田口さんはダークヒーローなのかなと思って読んでたけど、ただの歯止めの効かない、やり過ぎちゃうだけのオッサンでした。2016/07/09

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