内容説明
最恐の実話オンリー怪談コンテスト【超-1】。神や幽霊、妖怪が存在するか否かについて議論するのがばかばかしくなるほど、今年も奇異な話が山の如く集まった。その数、実に407話。そのうち一読して鳥肌を立てずにはおられない戦慄憚61話を、前作「黄昏の章」に収録した。だが、これは序章だったと言っても過言ではない。なぜならそれらはある意味正当な闇の種族、夜にこそ恐怖の本領を発揮するタイプの怪談であったからだ。しかし、怪談の種類はそれだけではない。朝日が射した頃、ふと思い出したように恐怖が襲ってきたり、忘れようにも忘れさせてくれない厄介なモノたちもいる。本書にはそんなひねくれた話、いびつなアウトローたちをたっぷりと収録した。ある意味、【超-1】らしさとは彼らにあるのかもしれない。一筋縄ではいかない恐怖と格闘していただければ幸いである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
57
《購入》続けて第2弾。こちらの方が衝撃は大きかった。ハズレが思ったよりも少なかった。2017/08/08
あき
3
「黄昏の章」よりこっちが怖いって。絶対。2016/10/30
ドント
2
実話怪談コンテスト「超ー1」に寄せられた話の中で、ストレートに万人が怖がる内容ではないのだが、「なんかおかしい」「ヘンテコ」「こんなこと起きるわけない」みたいな、体験者以外は何それ?と思ってしまうような、選考委員の中でも意見が割れた怪異譚を集めた一冊で、確かに自分の中でも怖さや気味の悪さのアタリハズレが大きいのだが、因縁や原因の背景の薄いわけのわからなさと、それ故の妙なリアリティがほのかに立ち上っていて、そのアタリハズレの大きさも含めて楽しめた。2017/07/25
gakusi
2
黄昏の章より好みの作品が多かった。2008/06/24
七澤
0
ぐるぐる、にゃ〜おん、釘、おかしい部屋、ため池、神対決、空き地の家、あたりが好き!2021/07/11
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