内容説明
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「パンダといっしょに暮らせたら……」そんな妄想を抱いたことはありませんか?! 本書は、憧れの25種の野生動物といっしょに暮らしたら?を解説します。たとえば、みんなの人気者、ホッキョクグマ。このホッキョクグマをお迎えするにはどうしたらいい?からはじまり、どのくらいのスペースにどんな設備が必要か? どんなえさを準備すればいい? どんな遊びがおすすめ? など、いっしょに暮らすを前提に、さまざまな準備、方法を、具体的に説明します。著者は、旭川市の旭山動物園をよみがえらせた前園長の小管正夫氏。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
27
動物園にいる動物と同居する…という「もしも」を想像することで、その動物らしく生きられて次の世代へ安全に命を繋いでいけるようにするにはどうしたら良いか考えさせてくれる本。紹介されている動物の種類は多くありませんが、平均寿命、体のサイズ、毒の有無、食べ物の与え方、体調管理の注意点、体の洗い方、放飼場やプールが必要かどうか、相性の良い動物の組み合わせなど、掲載内容は多岐に渡ります。購入・捕獲が認められない絶滅危惧種も紹介されていますが…、どの動物のせいでその動物が絶滅しかかっているのか改めて考えさせられます。2021/10/26
りお
26
動物園で見かけるあの動物…ペットとして一緒に暮らしたらどう飼育するの??何度か考えたことのある妄想。実際に飼うのは難しいけどやたら内容が現実的で面白かった。キツネって飼えるんだ!人に慣れたら同じキツネを嫌うので一生友達でいる覚悟が必要と書いてあった。かわいい。2021/06/08
ばりぼー
26
ホッキョクグマ=破壊力抜群のため飼育室は鉄筋コンクリートづくりで広い放飼場とプールが必要。プールの水は水道水で構わないが、週に2回は水換えを。オスとメスは隔離する必要があるので、放飼場、プールともに2箇所ずつ用意。暑さが大の苦手なので、寝室にはクーラーを入れ、室内は25℃以下に保つ。馬肉や牛肉を1日10kgを目安に生のまま与え、そのほかイカナゴのような脂の強い魚も3kgほど、時々タラの肝油でビタミンAを補給する。大きめのペール缶を用意し、魚と果物を入れて凍らせ氷塊を作って与えると一日中楽しむ姿が見られる。2021/02/06
たまきら
26
読み友さんから。娘と二人で「うわあかわいい~!」ちなみに我が家には現在アカハライモリの幼体が100匹近くおり、オカンは毎朝2時間かけてお世話中。ご近所で大事にしてくださる方、お譲りします~。2017/07/30
ごへいもち
24
読友さん御紹介本。ホッキョクグマが9千万円とか価格も書かれている。非売とか時価などもw。2015/10/25