内容説明
グループ学習は、1年生への導入教育やゼミ研究など、大学でのさまざまな場面で実践されているが、その方法論は多種多様であり、行き当たりばったりで行われているようなケースも多い。本書は、専攻・分野に関係なく、また学生でもすぐに使えるよう分かりやすく、“失敗しない”グループ学習の秘訣を伝授する。 信頼できるグループの作り方、アイデアを引き出す技法、ITの活用法、ディベートの準備など、段階に合わせて、気をつけるポイントを紹介。「グループ学習は大変だったけど、とても楽しく、気づくことも多かった」と学期末には言えるためのコツを伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっちゃん
1
参考までに。斜め読み。グループ学習の一例として、ディベートが挙げられている。本書に書かれている、自己分析からのグループの分け方は取り入れてみたい。2014/05/07
乱読家 護る会支持!
1
グループ学習の本って、なぜどの本もかったるいと思ってしまうのだろう。こっ、こっ、この本を読んで、あっそうなのか!って思う人には、ぐっ、ぐっ、グループは、むっ、むっ、向いてないと思うんだな。って、まっ、まっ、またしても、どっどっどっ、毒舌なんだな。(山下清風にお願いします)2013/10/09
YNR
0
グループには4つの不確定性(懸念)がある。需要、データ流動、目標、統制に対する懸念である。これらが解消されることで、グループ学習は効果を発揮する。2016/07/04
ぽん教授(非実在系)
0
授業中に行われるディスカッションなどのグループワークやゼミナールなどを対象としたグループ学習について技法の解説を行った内容。 自主的な勉強会に参加することが増えてきた昨今、前半とラストはけっこう参考になるところもある一方で、後半のディベートと論文集の作成については直接グループとは関わらないのではとも感じた。あくまで教師の下での指導を前提にしたものなんだろうと感じた。2014/04/09
Otakuma
0
斜め読みしたけど、グループ学習 = ディベートの一連になってるところが残念。自主ゼミのようなものを期待していた。後半のTA、先輩との学び合いの場作りは必要なことだと感じた。2013/12/25
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