内容説明
クリスマス・イブの新宿歌舞伎町で、サンタクロース姿の若い男が刺殺された。自首してきた元弁護士の男は正当防衛を主張。だが、その公判の法廷に催涙弾が打ち込まれ、騒ぎに紛れて被告は姿を消してしまう。東京地検特別執行課の佐伯は、背後にとんでもない計画があることに気づく。決行の日は次のクリスマス・イブ!? 二転三転する展開に息を呑む傑作サスペンス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
25
去年のクリスマスイブにやむなく中止したある計画を今年こそ実行するのか!?12月24日に正当防衛で人を刺したという元弁護士・岡崎が自首。その公判の際、催涙弾騒ぎが起こり、何者かが彼を連れ去ってしまう。探偵役・東京地検特別執行課の佐伯が岡崎を追う。その過程で、クリスマスイブの計画の存在が明らかになっていく。一方、岡崎サイドの描写では、去年の計画が頓挫した理由と共に、今年の計画を進めていく様子がオープンに。単なる佐伯VS岡崎のストーリーではなく、終盤では岡崎VSもう1人の大きな敵という形に発展。なかなか熱い!2019/12/10
ひまわり
6
黒幕は…でしたか。2016/11/06
りおみ
1
ポリシーをもって戦う男の、犯罪行為をどうとらえるか・・・ 岡崎さん魅力的でかっこよかったです。2017/05/27




