危ない火山がこんなにいっぱい 「大噴火の恐怖」がよくわかる本

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危ない火山がこんなにいっぱい 「大噴火の恐怖」がよくわかる本

  • 著者名:高橋正樹/グループSKIT
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2016/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569826684

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内容説明

東日本大震災以降、各地で火山噴火が増えている。巨大地震が発生したあとに火山噴火が起こりやすくなることは、歴史の教訓でもある。では、これから日本の火山活動はどうなるのだろうか。さらに、通常の火山噴火より恐ろしい噴火もある。地下にたまった大量のマグマが一気に地上に噴出する「破局噴火」と呼ばれるものだ。一度「破局噴火」が起きると、最悪の場合、地球上の全生物が絶滅の危機に瀕するほどの被害を及ぼしかねない。7万4000年前に起こった、インドネシアのトバ火山の破局噴火の後には、当時の人類が絶滅寸前まで激減したといわれている。また、7300年前に発生した鹿児島県の鬼界カルデラ噴火では、その後1000年近く、南九州は人が住めない不毛の地になってしまった。そして、現在、破局噴火の可能性が取りざたされているアメリカのイエローストーンが実際に噴火したら、地球はまさに破局的危機に直面することになる……。火山のしくみから、その歴史的影響、さらに破局噴火の実際まで、知っておくべき「正しい知識」をわかりやすく解説した必携の一冊である。◆第1章:火山のしくみ◆第2章:巨大カルデラ破局噴火◆第3章:人類の歴史を変えた火山噴火◆第4章:富士山大噴火◆第5章:警戒すべき日本と世界の活火山と素朴な疑問

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yutaka Matsuzawa

9
「死都日本」に触発されたので読んでみた。最近出版された火山本の、おいしいところ寄せ集めダイジェスト本。字も大きくイラスト多めで、火山のしくみや、噴火の恐怖がザックリ身につきます。もう少し詳しく知りたければ「日本の火山図鑑」がいい。あと今まさに大変な事になっている熊本地震で、阿蘇山など九州北部の火山が、目を覚まさない事を祈ります。2016/04/18

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