内容説明
大東亜戦争に勝利してから七十年後の大日本帝国。帝都・東京では、謎の怪物「黒外套」による政府要人の暗殺事件が続発する。怪異専門の陸軍部隊「十三機関」に所属する巫女・篝市香は、久遠零介を仲間に引き入れようとする。彼には“この世ならざるモノ”を見る力があったのだ。古の秘術と最新科学を武器に、異形の者たちとの死闘を繰り広げるメンバーたち。だが、忍び寄る闇はあまりに根深く強大だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MATHILDA&LEON
30
ライトノベルのような読みやすさがありつつも、怒濤の展開にがっつりとハマった。アクションシーンが多く、たまに描写が生々しいので、そういうのが平気な方にオススメ。最後の方で不覚にもウルっと来てしまったのは…もしかしたら私だけ?エンターテイメント性が強いので深く考えずに読めるのが良い。もちろん戦争や殺人の話なので気楽に読むべきではない題材なのだけど。カバーイラストが個人的に好み。2016/05/21
まぁにぃ
13
ん~。微妙だな(笑) これは漫画かアニメ向きの作品かもしれない。 どっかで読んだような内容に変化を加えただけ感があり。 暇つぶしにはいいかな2019/01/26
ume-2
4
電車往復5時間で。結構愉しめますよ。表紙からまた昭和初期の趣味です。ノスタルジックな内容を日本が戦争に勝ったパラレルワールドで展開。といっても戦勝国のような表現はありません。アニメや映画で聞いたことのあるようなお話がひねりなく期待通りに組み合わされております。主人公の過去と心理などは突っ込みどころ満載ですので、そこに時間を割かないで欲しかった。続編を匂わせるエンディングですので上手くすればシリーズ化されるかも。最初に述べた通り、昭和初期の娯楽小説のノスタルジックな雰囲気を味わいながら展開の早さを愉しむ本。2019/02/22
JH
1
世代的に、すぐに映画の「帝都大戦」を思い浮かべてしまったが、読み進めていくうちに、絶対著者は影響を受けているなという思いを強くした。スピンオフなのかとさえ思った程だ。時代は大東亜戦争終結から70年後と現代になっているため、武器はしっかり現代風になっているが。ラノベのようで非常に読みやすかった。続編もありそうな予感。2016/04/20
ma-no
0
ガガガ文庫などで出てもおかしくない、伝奇アクションのライトノベルです。2016/04/11
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