集英社オレンジ文庫<br> かぐら文具店の不可思議な日常

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集英社オレンジ文庫
かぐら文具店の不可思議な日常

  • 著者名:高山ちあき【著】/六七質【イラストレーター】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 集英社(2016/04発売)
  • 読書週間の1冊を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/3)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086800662

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内容説明

友人たちの進路が決まっていくなか、就職先が決まらない璃子。そんなとき近所の文具店で、一風変わった青年・遥人と知り合うが、なぜか彼の周りにいる奇妙なモノが見えるようになってしまう。訳がわからないまま、行方不明の父が残した万年筆に合うインクを探してもらうことに。遙人の祖母からは嫁扱いされつつ「かぐら文具店」で働くことになった璃子だったが…?

目次

第一話 思い出の万年筆
第二話 封筒のなかの真実
第三話 短冊に願いを込めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

69
タイトルに魅かれて読んでみました。主人公の女性と父との切ない想いが描かれていて、物語としてはなかなか面白いのですが、文房具屋さんの仕事もあまり描かれないし「妖し」の要素も物足りない…。文具店を舞台にするのなら、もうちょっと取材して欲しかったな~。2017/05/13

dr2006

44
昭和レトロな雰囲気の文具店を舞台にしたファンタジー&ミステリー。装丁の絵みたいな文具店が近くにあったら、店員さんとお友達になりたいかも。初読みのオレンジ文庫で初読みの作家高山ちあきさん。タイトルらしく日常的にもののけが出てくるけど怖くはなく、むしろほんわか優しい気持ちになれる。まだまだ謎の多い主要登場人物の深堀りも含め、ネタも仕込み易そうなので続編にも期待(笑)2016/11/11

佐島楓@入院中

44
キャラのインパクトがやや弱く、まだ固まっていない印象を受けた。感情描写ももう少し突っ込んだほうがいいと思う。モチーフの文房具は大好きです。2016/05/23

はな

44
図書館本。文具店の話と言うことでしたが、文具にまつわる話はあっさり目。もののけメインと言う形で残念。3つのストーリーがありましたが、1話目が一番よかった。万年筆に対する思いがきちんとあってするっと読めた気がhします。2話目は印象に残らず、3話目は失踪していた父親の記憶が。。。と言うもので文具感は少なめ。筆跡が似ているから~と言うもので親子のつながりが~と言う形で進むので文具関係ある?と思ってしまう。読みやすさだったりはあるので何とも残念な感じ。もっと文房具を出してもらいたいなぁと思いました。2016/05/04

はるき

40
表紙とタイトルに惹かれて。店舗探偵系自体好きなんだけど、その中でも好みでした。サスペンスよりもホッコリ系が好きな方にお薦め。2017/04/05

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