内容説明
越後・上杉家と関東・北条家を結ぶ重要拠点、上野沼田。この地にて若き真田幸村は十倍以上の数で攻める北条家に対し、知略と勇猛さをもって必死の攻防戦を繰り広げていた。それは後の北条征伐のきっかけとなる名胡桃事変の開幕でもあった──。小競り合いを繰り返す真田と北条にやがて豊臣秀吉から停戦勧告が下される。沼田を与えられた北条だが、名胡桃城だけは真田領として残された。最前線では過去から続く因縁が爆発し、ついに名胡桃侵攻が始まった。果たして北条家滅亡を目論んでいるのは誰なのか。そして若き幸村の想いとは──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
26
ごめんなさい、途中でギブアップしました。2016/06/30
HANA
7
真田幸村の話。内容は沼田をめぐっての戦いから名胡桃事変。今やっている大河ドラマを思い出しながら読めたので結構面白かった。描写は違うところも多かったけれど。戦闘シーンでの忍者たちの活躍や幸村の強さも良い。2016/04/26
さばかん
2
読み終わるのに結構時間がかかってしまった。 ファンタジック真田戦記。 第一次上田合戦の裏で発生した矢沢vs猪俣の沼田攻防。 天下惣無事により沼田割譲。 そして起こる名胡桃事変。 グッバイ北条。フォーエバー後北条。 2016/04/25
akapon
1
十代の真田「幸村」を主人公に名胡桃城を巡る真田対北条の死闘(と忍者の暗闘)を描いた軍記物。スリリングな史実を奇抜な設定や癖のあるキャラクターとその心理を描くことで味付けし飽きさせない。ずっぷり引き込まれ残り300ページは一気に読んでしまった。楽しかった。『真田丸』で矢沢頼綱の登場シーンが少なすぎじゃねと思っている貴兄にぜひ。で、実はこの本、中断したままだった『ロクモンセンキ』の続編なのである。そちらを読むとなぜ真田信繁が「幸村」そして「猿飛」を名乗ることになったのかが判るので読んでなければオススメである。2016/04/22
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