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内容説明
いたずらっ子ふたりの育児を描いた伝説的子育てアニメ『ママはぽよぽよザウルスがお好き』から早18年――! ダンサーをあきらめ、短大卒業後就職をめぐって奮闘するアン。なんとか内定をゲットするものの、働き始めてからは顔色のさえない日々。「私、ホントにこの職でいいのかなあ・・・?」一方、専門学校卒業後ずっと父の事務所を手伝ってきたリュウ。しかし決定的な親子喧嘩の末、ついにやめてしまった…。新しい仕事を、自力で探せるのか!? 大人になり、新しい社会にデビューしようとする子供たちの決断と成長と葛藤を描いた、子育ての「その後」が読める笑いと涙のコミックエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
54
自分達の頃はバブルが弾けていたので、高卒⇒就職組がほとんどだったし、大学進学組は目的意識の高い子が多かったので就職浪人とか、フリーターと言うのは少なかったと思う。これも時代の違いなのか、大学を出たものの、未だ定職に就かず実家暮らし、独身の子供達のリュウとアン。焦らない、人と比べない、そして怒らない、そんな子供達。これがゆとり世代?の一言で括ったらダメなんだろうけど、そう思ってしまった。でも、親が健康で、現役で働いているからこそ出来る事だよね。甘えてばかりじゃいかんよ、子供達。2016/08/27
たまきら
37
ついこの間読んだ本では高校を中退していたお嬢さんが、就職活動。心配しながらもニコニコ見守るお母さんにほっこり。うちはどんな大人になるんだろうなあ…。2021/08/06
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
36
真っ当に自立出来て無くてモヤっとした感じです。ほのぼのとした絵とは裏腹に結構深刻な感じ…。アンは就職した会社を半年で辞めるし、リュウはまともな正社員経験が無し。著者は就職に関する認識が甘いのでは無いかなと心配になってしまう内容でした。アンとリュウのパターンはよく貧困関係の本で出てくる人が辿るパターンと酷似していたので心配になりました。2016/08/26
ででんでん
28
「ママはぽよぼよザウルスがお好き」の頃からずっと読んでいるママぽよシリーズ。早くも就職編。わが子達より少し年上のリュウくん、アンちゃん。赤ちゃんの頃からおつきあいしているので他人に思えない。うちの子3人も、まだ2人がこれから就職なので、立ち止まったり曲がりくねったりする青沼家の2人の姿に励まされた‼青沼さん、この先もどこまで描いてくれるか楽しみ。2017/09/27
リッツ
25
久しぶりに『ママぽよ』読んだら大きくなったんですね〰️二人とも!実話だから当たり前か(笑)現在はもっと大人になってるわけですよね。人によって子供時代の長さが違うな~と近頃しみじみ思いました。幾つになっても子供はかわいいんだけどね。2024/10/10