内容説明
イクメンという言葉が生まれ、男性は家事の分担を要求されるだけでなく、育児や子どもの教育も母親まかせではいられなくなったこのごろ。父親として子どもを幸せにするには? 子どもの将来のために今できることは? 働き盛りで忙しいお父さんは、何をどうすべきかわからず、迷うことも多いはず。そこで本書は、「百ます計算」「早寝早起き朝ごはん」で全国の児童の学力を大きく伸ばした著者が、父親ができる子どもの学力・地頭力の伸ばし方を教えます。小学校の教員時代、生徒に「45分後に君たちは頭がよくなっている」と言って、実際に子どもたちの力が飛躍的に伸びたときの感動の「突き抜け」経験。3人の子どもを育て、次女が生まれたとき「この子は東大に入るかも」という親バカともいえる直観を信じぬき、次女が「東京大学教育学部卒業生総代」を務める卒業式にかけつけた父親としてのエピソードなども楽しい、30~40代のお父さん必読の教育書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
turtle
9
「字が汚いままの子はどこかいい加減」 うーむ、まずは字が汚い父を直さないと。 2016/09/15
たか
8
さらっと読める内容。参考になることもあったので活かしていきたい。2017/03/19
T. N
6
たまたま目にしたので読んでみた。息子に対しての悩みに対する一つの回答集でした。字が汚い、片づけが出来ない、早く寝ない、早起きできない・・・・。父親の行動として、非常に参考になりました。まずは丁寧な字を繰り返し書かせるところから始めようと思います。2016/12/06
まゆまゆ
6
百ます計算と早寝早起きで有名な筆者の子育て論。教育者として成功しているように見えても家族生活はそうとは限らない。子育てに関してはむしろ普通の父親としてのことしかしていないという。父親として勉強に対してスパルタで望むよりも、道具を大切にしたり整理整頓の必要性などの生活習慣を身につけさせた方が結果としてうまくいっているとの指摘にはなるほどと思う。2016/07/11
かるー
3
どんな著名な方でも親としては苦労されてて、でも、その苦労の積み重ねが親子の成長なんだと感じる。父親の子育ては手伝うではなくやるのが当たり前になってきているが、母親と同じ役割ではないし、亭主関白的な考えにはなるだろうが家族の最後の砦としてどんと構えることも大切なんだろうなと感じた。 勉強も習慣作りも父親の在り方一つで大きく変わるし、父になるということは自分ではなく子どもの未来を人生に大きく組み込むことなんだなどとも感じた。2023/03/02
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