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内容説明
今こそ必読!「仕事と給与」を考え直す一冊。
日本的な「年功序列」も「成果主義」も間違っている!
これまでの経験や年功が通用しなくなっている今、上司・先輩の真似をしていても業績は上がらない。彼らとは違う能力とスキルが必要なのだ。いかに“自立”して稼げるかが、問われている――。
日本を代表する大企業までが赤字転落、次々と大規模なリストラを余儀なくされる中で、ビジネスマン一人一人の「稼ぐ力」がシビアに問われている。日本企業は今、何に苦しんでいるのか? 現在の低迷から脱却するために必要な人材とは何か? これから身につけるべき能力やスキル、仕事観とは……。
世界的経営コンサルタントによる最新&世代別「サバイバル仕事術」。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かまど
36
『代替不可の自分の"名札"を身につける』「裁量労働制」「社内失業」「65歳定年制」「解雇ルールの緩和」。いま、会社での働き方が大きく変わろうとしています。そうした大きな変革の中、自立して生きていくという意識・志向が、今後の日本のビジネスパーソンの仕事を考える上できわめて重要なキーワードのひとつであると大前氏は書いています。それはつまり、社員一人一人の「能力」と「成果」、言い換えれば「稼ぐ力」が厳しく問われる時代が訪れつつあるということを表しています。(続く)2015/02/22
overbear
2
大前研一氏が考えていることを並列させたもので、何か統一的なメッセージを受け取れたわけではないが、偏差値が従順な国民の育成のために導入されたという話は興味深かった。蛮勇であればこその成功、というのはわかっているがそれほどまでに報酬が欲しいわけではないから適度な生活をしたい、と思う自分がまさしくその産物。2015/04/01
村上 飛鳥
1
読んでいて危機感を感じる。自分にできる事は何だろうか、と考えたとき、思い浮かぶ事はすべて実行するくらいでないとこの先生き残っていけないなと実感させられる。手探り状態で生きていくのは避けられないことなんだろう。最後の偏差値教育の弊害は読んでいてゾッとするものがあった。偏差値を「限界を決める指標」という風にとらえたことは無かったからだ。腐らずにやっていこうと思う。2015/08/10
Mark X Japan
1
自分自身を振り返ってみると、名札をつけられる仕事をした時の評価は、非常に大きかったです。英語についての力説が多く、最も強調したかったことのような気がしました。IT分野の栄枯盛衰も印象に残りました☆:4.02015/03/18
eighta
1
稼ぐ力、世界中どこにいても生きていける力、それを身につけたいという思いはあるが、著者の言うハードスキル、ソフトスキル共にまだまだ足りないと感じた。5年ごとに身につけるスキルを意識しつつ、今後のキャリアを考えていきたい。 後、英語はもうなにがなんでも身につけねばなぁ。2015/03/17