ギター・マガジン<br> 自伝 鈴木茂のワインディング・ロード - はっぴいえんど、BAND WAGONそれから

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ギター・マガジン
自伝 鈴木茂のワインディング・ロード - はっぴいえんど、BAND WAGONそれから

  • ISBN:9784845627936

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内容説明

はっぴいえんどのギタリスト、鈴木茂初の自伝。

日本を代表するギタリストでスライド・ギターの第一人者、鈴木茂の自伝。ベンチャーズに憧れてギターを弾き始め、はっぴいえんどでプロ・デビュー。以後、キャラメル・ママ~ティン・パン・アレーで多くのアーティストをサポート、ソロ活動では永遠の名盤『BAND WAGON』を産み落とし、セッション・ミュージシャンとしても数々のレコードに名演を残している。半ば伝説化された存在で、若い世代からのリスペクトも年々高まっている鈴木の幼少期からの音楽体験やはっぴいえんど秘話、そして現在に至るまでの半生を掘り下げた初のドキュメント。

【CONTENTS】
■少年時代
■ベンチャーズがやってきた!
■アマチュア・バンド時代
■伝説のバンドはっぴいえんど誕生
■ゆでめん
■風街ろまん
■解散への序章
■ラスト・アルバム
■ティン・パン・アレー
■BAND WAGONとLAレコーディング
■ハックルバック
■スタジオ・ミュージシャンとして
■あの日のこと
■現在
■使用ギター・グラフ
■フォト・アーカイブ
■ディスコグラフィー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

15
ビートルズならジョージ、ハリスンとよく似ているポジション(歌ありきのギター、テクニックに走らない等)と云われる事の多いギタリスト、鈴木茂さんの聞き書きによる自伝です。茂さんに寄れば松本隆は詩人大滝さんはシンガー細野さんはプレイヤーと大雑把に括られています。私も茂さんのソロでリアルタイムで聴いてたのは、「caution!」まででそれ以降はご無沙汰してましたがアレンジャーとしてはやまがたすみこさんのアルバムなどでの活躍は耳にしてました。バンドワゴン以上の物を作れてないなんて言わせず円熟の快新作待ってます。2016/04/02

ShogoHirara

6
最近とみに好きなギタリストなので、そのわりになんにも知らなかったので、いろいろな情報に触れて嬉しかった。好きな音楽や影響をうけた音楽に共通項を見いだし「なるほど」「やっぱり」とほくそ笑んだ。はっぴいえんどの曲解説が秀逸で、改めて聴き直したりしてみた。ホントにいいギタリストというのはこういう人なんですよ( ̄∇ ̄)2016/04/28

はあびい

5
はっぴいえんどのアルバム、自分のソロアルバムの曲の解説が面白かったです。2016/04/01

ココマ

4
自伝といっても個人的な事はさらりと書かれていて後はワーク・ヒストリーの頁が多い。そこも大物ぶらない穏やかな鈴木さんらしい気がした。筆者後書きに鈴木さんが崇められる理由がずばり書かれていて同感。(実際に鈴木さんの竜巻のような演奏を目の当たりにすると、どうしても努力だけでは得られない個性、天倵の才能に圧倒されるのだ)大量消費されるものか一部の人達の間で末永く大切にしてもらえるものかどっちを好むか、本書での鈴木さんの言葉は今後何か創造していく若者達にとっても参考になると思う。所々ユーモアも入り楽しい本だった。2017/03/20

原雄一郎

2
時間がなかったので、はっぴいえんどと大瀧さんに関わるパートだけ読みました。鈴木さんの視点で語られるはっぴいえんどはボリュームとしては多くないけれど、音楽に関わる人はもとより、チームで創作に当たる人にとっては発見が多い内容だと思う。語られ方で言えば、松本さん、大瀧さんのより鈴木さんのはっぴいえんどのほうが好きだなあ。2016/06/26

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