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内容説明
「薬をやめるとどうなる!?」
「早めの処方が効くって、本当??」
薬の常識の9割は、ウソ。
薬剤師が教える「本当の薬の常識」とは――。
「効いたよね、早めの○○♪」
薬の「常識」は製薬会社のCMによって、刷りこまれていることが多い。
それを鵜呑みにしたばかりに「よかれ」と思って飲んだ薬で、逆に体をこわし健康を遠ざけてしまう。
本書は、「薬を使わない薬剤師」として、「薬」の真実にきりこんできた著者が、
これまで正しいとされてきた「薬の常識」を疑い、その「思いこみ」を正す企画。
・早めに飲むと抵抗力を落とし、命の危険も
・「食後・食前」には意味がない
・健康診断が病気をつくる
・胃腸薬はウィルスを増殖させる
・うつ病の薬の副作用は、自殺願望
市販薬、処方箋、サプリメントの副作用など、
病気を抱える人だけでなく、小さな子どもや高齢者を持つ家族にも必読の1冊。
一家に一冊置いて、いつも参照したい、現代の家庭の医学である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーさん💎💎
65
図書館本 読メで知って借りてみた。私は体調悪くなるとすぐ良くなりたいから病院に行って薬をもらって飲んでしまうので、この本を手にした。やっぱり薬は副作用もあるし良くない。薬だけじゃなくて入浴剤や湿布も良くないんだー😅皮膚から入るからね。 インフルエンザの予防接種も、安心だと思ってたけど、薬と言うものは副作用があるってこと頭に入れておこうと思いました。2019/10/20
本詠み人
53
週刊誌と違って薬名は出てこなかった。その1錠ってどれー?🤣まぁ、薬は目薬や湿布であっても副作用があります、とりあえず飲んじゃう「カジュアル飲み」はやめようという「薬を使わない薬剤師」さんの本。風邪に抗生剤を使っても意味が無いことや、痛み止めが頭痛を強めることなど、既知のことが多いが、ジェネリック薬に「オーソライズド・ジェネリック」(先発薬のメーカーがつくったジェネリック)があるのは知らなかった。それなら使っても良いと思えた。最終章は「一生、薬のいらない身体になる」お勧めエクササイズも。2022/03/02
ニッポニア
45
薬は正義だと信じていたあの頃、多くの人が知っておくべき真実ですね。全ての薬を見直せ、と頬を叩かれたよう。以下メモ。高血圧の基準値を変えるたびに激増する病人、それで死ぬ人はいないのに。たとえ血圧が高くても、それで体調が良いのなら、そういう人。ピロリ菌の除去と胃がんの予防効果に関係なし。インフルも風邪。ワクチンを打つ危険性を理解して打っているのか。内臓で消化吸収されるサプリメントが、あんな少量で体に効くはずがない。玄米をよく噛んでが最強。2023/03/12
たまきら
30
私も薬は出来れば飲みたくない。著者の言葉には基本的に賛成だ。ただ同時に、人生には優先順位があると思う。自分の体調を1から10で管理するシステムをルーティン化するように薬剤師の人からアドバイスされ、実践している。彼女も確かにむやみに薬を飲まない人だったが、同時に生活に支障が出ると判断されるスコア7以上の場合、必要であれば服用すべきだという柔軟な姿勢の持ち主だった。ダメ、という言葉がストレスになる人もいるはず。必要なのは何でも相談できる、信頼できる薬剤師の存在ではないだろうか。2025/03/10
パフちゃん@かのん変更
27
最高血圧175の人の脳卒中になる確率は1000人中2.7人。最高血圧125の人は1.8人。対して違わないし少ないのに、高血圧の薬の副作用で脳梗塞になったりもする。やめようかな。睡眠導入剤もやめたいけれど・・・2021/02/25