内容説明
「士農工商」という身分制度は存在しなかった? 武田騎馬隊は馬からおりて戦っていた?
楽市楽座を始めたのは織田信長ではなかった? 西郷「隆盛」は本名ではない?
正座は日本の伝統的な作法ではなかった? 暴君と悪名高いローマ皇帝・ネロは実は賢君だった?
発明王エジソンは電球を発明していなかった? ギロチンは慈悲にあふれた処刑法だった?
…そんな「歴史常識」のウソを140の項目にわたって紹介。かつては「事実」として知られていた「常識」がどのように変化してきたのか。
知らないとヤバイ歴史の新常識が満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
2
軽く読める本。歴史常識のウソを羅列していく。結構知ってる話が多かった。思うことは、小説や映画・ドラマなど史実に忠実でも信用はしないこと。本には出てなかったけど、クレオパトラの自害(毒蛇に乳首を咬ませる)も怪しいと思ってる。毒蛇に咬ませるのは合ってたとしても、わざわざ乳首はないと思う。シェイクスピアも、結構やってるからね。2024/11/11
かよこ
1
習ったことは何だったんだと思うくらいたくさんの「ウソ」があるなぁと思った。それだけ研究が進んでいるということでもあるのだろう。後世の人がいろいろな人物を語るために、盛って書いたことが「ウソ」に繋がったというパターンが多かった。これからも歴史研究には要注目だ。2022/01/27




