バラが咲いた

著者名：ジョージ朝倉【著】

講談社（2016/03発売）

• ISBN：9784063347265

内容説明

ああ、君に見てほしいよ。バカで愚かでキレイな君に滑稽なくらい恋をした、僕の心そのままに青い青い、バラが咲くよ――。嘘つきな少女との恋を描いた表題作を始め、幼なじみが分け合う毎日「星空で目がくらむ」、デビュー作「ＰＵＮＫＹ　ＣＡＫＥ　ＪＵＮＫＩＥ」など、その存在を鮮烈に印象づけた初期の５編を収録の、待望の傑作選!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きりだんご⭐️新潮部]

ブックオフ　表題作「バラが咲いた」のラストが美しかった。何が起きたのはよく分からないけど、美しいからそれで良し。

2024/08/28

[みり]

再読。どのお話も面白かったです。ケーキの話が一番好き

2016/03/14

[えっちゃん⊿]

理解の範疇超えた。窓から飛び降りるなよ危ないよ！てなった。ちょっと笑っちゃうくらいの気持ちの熱量だったり。ケーキの話すき。

2013/04/27

[ふぅあん]

ジョージ先生初期作品集。 ケーキの話とか好きだなー。 今より絵とか荒いけど 伝えたい事は伝わってくる感じ！

2012/09/10

[龍國竣/リュウゴク]

ロマンチックな短編集。隣の部屋同士の男女による逃避行なんて、よくありそうで、でも作品になると、そのロマンスに酔ってしまう。高校生の日常としては、多分にあり得ない設定があるけれど、それも話の勢いで読まされる。青いバラの話なんて、その極みだ。

2012/02/20