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内容説明
あの経営者は何を読んでいるのか? 修羅場を乗り越えてきたリーダーたちはどのような書籍に心打たれ、意思決定を行う際の指針としているのか--。日本経済新聞読書欄で経営者・政治家から研究者まで日本を引っ張るリーダーたちが愛し、他人に勧める書籍を自らの経験を踏まえて紹介するコラム「リーダーの本棚」の書籍化です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
65
日経新聞・読書欄の名物コラム。日本を代表する経営者たち50人が自分の座右の書を紹介する。ビジネス書ばかりの人から、古典や小説まで幅広い方まで、人となりが髣髴となる。正に「書棚は人なり」。「坂の上の雲」「ローマ人の物語」やドラッカーが多いのは納得するが、「落日燃ゆ」の人気は何故だろう。私は、人を知るには、どんな本を読んだかを聞くのが一番だと思うが、就職の面接で「好きな本は?」と聞いてはいけないと言われて大いに不満である(思想調査になるから)。それでも、その質問をしたら、次の年から面接官を外されてしまった…。2020/09/14
あじ
58
恥ずかしながら私には『座右の書』というものがありません。選書の方向性を模索していた中で、出会ったのがこちらの一冊。各界のリーダーたちが人生に影響をもたらした、偉大な本を紹介しています。小説は元より、政治経済、歴史、科学、古典…本棚に並んでいたら圧倒されるようなタイトルばかり。どういった経緯で選んだのか、理路整然とした語り口が”この本あってこの人あり“なんだと納得する。論理的に考えをまとめ、自身の言葉で意見を戦わせたい。その力を養うため、紹介された本を足掛かりにしようと思う。2016/04/01
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
44
古典、哲学、小説も多く登場しており、ビジネス書一辺倒ではいけないと痛感。もっと幅広い本を読まないとと思いました。2016/05/31
獺祭魚の食客@鯨鯢
34
活字中毒を自認する人間としてBusinessManのリーダーシップを取る人は移動時間中に経営書ばかり読んでいるのだろうと思っていました。/ 意外や意外、理系大学出身者が宗教書が愛読書だったり、「二十歳の原点」や「されどわれらが日々」など甘酸っぱい思い出の本が挙げられていたりします。司馬遼太郎作品は思ったより少なかった気がします。/ 実用性で読むのか、教養として読むのか。いずれにしても、忙しい時間の合間を縫って読むからには、暇つぶしとしての読書なんてもったいないですよね。 2019/07/09
たかしくん。
33
図書館本。さすが、ビジネスのリーダーが多いからか、「坂の上の雲」「蒼穹の昴」辺りが愛読書として支持されているようでした!2016/10/16