新潮文庫<br> 待ち伏せ街道―蓬莱屋帳外控―

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新潮文庫
待ち伏せ街道―蓬莱屋帳外控―

  • 著者名:志水辰夫【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 新潮社(2016/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101345260

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内容説明

器量ひとつで道を拓くが定め、通し飛脚。なまくら者を従え善光寺まで秘仏を届ける羽目になった、鶴吉。播磨より逐電した男女を追跡する、剣術遣いの吟二郎。そして、江戸留守居役の奥方を西国へ逃がすという禁制御法度、出女を請け負ったのは蓬莱屋の切り札、仙造だ。三人のゆくてに苦難が待つ。目を血走らせた敵が待つ。予想しえない結末が待つ。活劇、人情、志水辰夫に酔う三篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kira

18
図書館本。シリーズ第三弾。骨太で濃密な文体。緻密なストーリー展開。収録された三篇ともに冒頭から惹きつけられる。内容紹介にあることばのとおり、「志水辰夫に酔う三篇」だった。2023/10/28

NICK6

7
例えば、よくある時代ヒーローもの、用心棒とか腕利き剣客とか、必殺秘剣技が大活躍、一件落着、めでたしめでたし、そんな結末にもはや活力もらえなくなったら、志水辰夫のこのシリーズだ。お仕事、飛脚。腕っぷしは期待できず、怖いもの、恐るべきものは体が知っている。警戒心最強、ヤバイ、クサイ、の予知力、夜目が効く獣のような空間察知力は、五感六感総動員である。ノー天気な道連れや、足手纏いなかかわり人との窮地脱出。同伴したくもない同伴。かかわりの運命。闇で呼吸せざるを得ない女と男たちの最終巻の嗚呼名残惜しや!叙情バラッド 2025/01/17

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

5
シミタツ冒険小説を彷彿させられたりするが、あくまでもクールである。飛脚は運んでいる荷物だけでなく、矜持も担いで街道をかけ行く。2014/12/22

matsu

3
ネオハードボイルドな時代シリーズの第三弾。ワクワクとページをめくり、主人公たちの足跡を追う。楽しい。実に楽しい。これ、複数が交錯する長編があったら…さぞや面白かろうなぁ…とか勝手に妄想する俺だ。2016/02/01

かずまん

3
短編、中編のシリーズ第三作。 三話。 自分は、山抜けおんな道、なまくら道中が良かった。 でも、解説にあるとおり、ぜひとも、このシリーズで長編が読みたいものです。2014/04/28

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