50歳からはじまる、あたらしい暮らし

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50歳からはじまる、あたらしい暮らし

  • 著者名:広瀬裕子
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2016/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569828565

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内容説明

50歳。この節目の歳をむかえるにあたって、著者の広瀬裕子さんは「なにかを思わずにはいられなかった」といいます。40歳をむかえるときとはちがう「なにか」を感じたと。50歳はこれから続く先の年齢へのスタート地点なのかもしれません。本書は、変化していくこころやからだ、くらしのリズム、もの、人、自分とのつき合い方など、年齢を重ねたからこそたどりついた、自身が心地よいと思う生き方、暮らし方を写真とともにつづります。大人になっても、「かろやか」で「素敵」と思える自分でいたい。誰もが思われているのではないでしょうか。本書では、誰もがむき合っているであろう、「年齢を重ねる」ことのよい部分、折り合いをつける部分も含め、素直に語っていただきました。「そのとき」だからわかることがあります。だからこそ、そのときそのときを大切に。あらためて、自分自身とむき合うきっかけをもらえる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

61
50歳になった広瀬さんの心境を綴った一冊。特に目新しい内容はありませんでしたが、流れるような文章が心地よく、所々に挟まれたセンスのいい写真が目に優しく、気持ちを浄化してくれます。確かに40代は30代の続きだけれど、50代は続く60代、70代の入り口って感じなんですね。体の感覚に気を配り、日々の暮らしを調え、『かろやか』に生きていく。辛い経験も、やがて、必要になるときのための贈り物ととらえる。「ときを重ねるのもわるくない」そう思えるよう、まず前向きにできることから始めようと思います。2016/07/27

吾亦紅

38
「長い時間なにかを続けることは、想像以上に自分自身を育んでくれる」という一文に惹きつけられました。50歳という節目の年齢は、自分の来し方行く末を見つめる時期だとつくづく思います。ひらがなと漢字のバランスに筆者の美意識を感じました。2019/09/17

純子

38
夜中にさらさらーっと読みました。表紙もだけど、途中にちょこちょこ出てくる写真のブルーが綺麗で癒される。広瀬さん自身の暮らしを写したものなのかな。書いてあるとおり、気持ちよく暮らせることを大切にした生活がそこにあるのだなぁと。病気であることもひっくるめた自分を受け入れて、つねに、自分のうちに問いかけながら、やりたいと思うこと、楽しいと思うこと、穏やかになれることを選びながら、ゆるーく生きていくのもきっといいものなんだろうな、と思える、優しい本です。2017/10/22

青木 蓮友

36
この方、まったく知らない状態で、ジャケ買いならぬ表紙買いのようにして読みはじめて。ズバリ、当たりでしたねー。素敵です。わたしも秋に50になるので響くこと疼くこと。すっかり同じだけ生きてるからでしょうか、行間に漂う時間のふくよかな奥行き、切ない痕のようなもの、快晴のようなすがすがしさ。思いがけなく心象風景が数々浮かんでしまい、読後しばらく無言で空を見上げてしまいました。すこやかに。気持ちよく。広瀬さんはわたしの6つ上、憧れの人ができました。ちょうど最近55歳の本も出されたようなので読みます。楽しみ。 2021/05/02

かっちゃん(かっち)

33
広瀬さんの丁寧な暮らしに見習わなければ。 物を大切に長く使う事とか 少し高価でも長く使える物を買うとか…100均ばかりに頼るのは、良くないかなぁ?(笑)2015/12/05

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