内容説明
15ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。
李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、
さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、
積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。
また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、
サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。
そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか?
「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、
多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。
台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TheWho
16
台湾人で語学教育の専門の拓殖大学客員教授である著者の視点で、韓国の異常性を言及する論述本。冒頭で著者は、同じ日本の植民地支配を受けた台湾と韓国での日本観の乖離に対する探究心から本書を執筆したと云う。その上で歴史観や政治上の問題、大衆文化や韓国社会の闇、教育や経済などなど韓国社会の異常性を多岐に渡って説明し、そして国際社会の嫌われ者としての韓国を語っている。外国人から観た客観的な日韓関係を理解する上でも興味深い一冊です。2016/03/30
Matoka
12
少し意見が偏りすぎている感が否めない。意図的に悪く書いているというか…。2015/07/15
ちんれん
10
困った困った。韓国も大好きな自分としては、事実だけれども読んでいて辛い内容の数々。韓国語も日本語も堪能な日本在住台湾人の大学の先生が台湾人の観点から韓国が如何に酷い国か書いた内容。三ヶ国比較かと思って買ったけど、ちょっと偏りあり。韓国の反日の歴史認識、教育、外交や落ち目の韓流現象、芸能人の性上納、セウォル号事件・財閥に見られる闇の部分。最後にこれもよく台湾と比較され批判される、サッカーや野球の植民地時代の基礎を歴史から抹消する態度や、国際試合でのスポーツマンシップの無さなど。日本が何かして変える事は出来な2015/08/14
Akiro OUED
5
大日本帝国の朝鮮と台湾でのインフラ整備について称賛してるけど、それに対して今の日本が感謝を要求するのは筋違いだよ。帝国の経済活動の一環だっただけ。ローマ帝国が各地にコロセウムを建設して、今は各国の観光資源になっている。それに対してイタリアが入場料の徴収権を主張するようなもの。2020/03/03
マーク
5
主張したい事はもっともだが、議論が稚拙過ぎる。データの捉え方も未熟。編集者は何をしていたのか? 朝鮮戦争時の国連軍への慰安婦提供、インドに対する英国、インドネシアに対するオランダの現地人に対する教育。2015/09/17
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