内容説明
地図の読み方、使い方を紹介する本です。
2万5千分の1地形図、1万分の1地形図を片手に、日本各地を歩きながら、風景と地図を見比べ、地図の読み解き方を勉強します。
目次
１ 景色と地図を見くらべよう/２ 地形図の利用術/３ 地図調べ便利帳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
acesmile＠灯れ松明の火
11
長男が中3で受験生なんです。千葉県の高校入試の社会は地理の出題率が歴史や公民よりも高い。そして毎年必ず地形図を読み取る問題がでます。しかし過去問を見るとなんだか無味乾燥な地形図で面白みが沸かない。そこで図書館探索。そしてこの本を見つけました。カラー写真（俯瞰図）と地形図の対比から始まって鎌倉探索など色々な場所に本を読むだけで旅行ができた気分になります。入試の出題傾向でもある「地図の移り変わり（時代によっての地形の変化と地図の変化）」も興味を引く解説と共に詳しく説明してありました。受験生以外の人にもおすすめ2011/08/25
みかりんご。
2
【図書館】子供向けの本だけど、大人も楽しめる地図の読み方指南本◆景色と地図を見くらべよう・鎌倉や横浜などの行楽地を地図を見ながら散策・地形図の利用術・旧版地図で町の歴史探し・地図調べ便利帳・地図記号や等高線など。景色と地図を見比べてみたり、同じ場所で測量年の異なる地図を見て、町の変遷を辿ったり。地図記号のなりたちや移り変わりの記述あり。かつての仕事柄、ある程度地図記号を覚えたのは今となっては良い思い出です。2019/04/13
カフェラテレックス
1
カラフルでわかりやすい。フィールドワーク的な歩いてみる地図。2019/02/19
YO
1
基礎の基からわかりやすい。写真と地図の比較が岐阜、京都、鎌倉、山岳などテーマごとに説明。巻末の記号のまとめも良い。2016/01/25
とりぞう
1
フィールドワーク入門といった趣。通りいっぺんの興味しかもたないぼくにはレベルが高かった＾＾。2009/12/13
