中公文庫<br> 本のなかの旅

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中公文庫
本のなかの旅

  • 著者名:湯川豊【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 中央公論新社(2016/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122062290

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内容説明

宮本常一、吉田健一、開高健、ヘミングウェイ、中島敦……。旅をすることにより、生き、書いた人々。文学者のみならず、登山家、冒険家、釣り人たち18人が遺した旅の記憶を読み解くエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2020/03/07

羽毛

2
眠る前、一章ずつ読むのがしばしの間の楽しみだった。端正な文章で、しずしずと古い本を手に取って紹介されているような感じ。まったく知らない旅の本が半分以上で、なかなかハードルの高い物もあるがいつか読んでみたいと思うし、そのためにこの本を手許に置いておきたい。「イワナの夏」が気に入って湯川氏の著作をちまちま読み進めているが、やはり「イワナの夏」が一番好きかな...と。ある年代までの人しか持ち得ない「教養」の裏付けを感じてついつい惹かれてしまうが、人に勧める気はあまりしなくもある。2016/12/09

月華

2
図書館 2016年2月発行。新刊コーナーで見かけて借りてみました。紹介されている人がかなり昔の人だという印象でした。日本人が海外にったり、外国の人が日本に来たりと内容が様々でした。1878年に一人で海外からきて旅行をした女の人がすごいと思いました。釣り好きの人、山好きの人など個性豊かな人々だと思いました。2016/06/13

go

1
旅行しながら読んだ。内容に読み応えがあり、文章がとても良いなと思った。ヘミングウェイ読みたくなった。2016/11/21

ルーク

1
☆☆☆ なかなか面白かった。紹介している旅の本が興味深く、読んでみたくなるものばかり。電車の中で読む本だったので、かなり長く持っていた。なぜか電車で読むほうが、すんなり入ってくる。2016/11/16

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