内容説明
宮本常一、吉田健一、開高健、ヘミングウェイ、中島敦……。旅をすることにより、生き、書いた人々。文学者のみならず、登山家、冒険家、釣り人たち18人が遺した旅の記憶を読み解くエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
5
宮本常一、内田百閒、今西錦司、ル・クレジオ、田部重治、菅江真澄、ヘミングウェイ、アーネスト・サトウなど18人を取り上げその作品や日記からそれぞれの旅の様子、旅の捉え方を考察したエッセイ集。人選が面白い。旅行家として世評高い人ばかりではない。サトウなど本書でなるほどと思った次第。珍しい旅をした人、何かに憑かれてそれが旅になった人、知らない土地の風物が好きな人、移動が楽しみであった人などが並んでいる。当然様々な土地や旅の道中を扱った本の話になるから本書はトラベルブックの案内書でもある。また読みたい本が増えた。2026/06/05
takao
2
ふむ2020/03/07
羽毛
2
眠る前、一章ずつ読むのがしばしの間の楽しみだった。端正な文章で、しずしずと古い本を手に取って紹介されているような感じ。まったく知らない旅の本が半分以上で、なかなかハードルの高い物もあるがいつか読んでみたいと思うし、そのためにこの本を手許に置いておきたい。「イワナの夏」が気に入って湯川氏の著作をちまちま読み進めているが、やはり「イワナの夏」が一番好きかな...と。ある年代までの人しか持ち得ない「教養」の裏付けを感じてついつい惹かれてしまうが、人に勧める気はあまりしなくもある。2016/12/09
月華
2
図書館 2016年2月発行。新刊コーナーで見かけて借りてみました。紹介されている人がかなり昔の人だという印象でした。日本人が海外にったり、外国の人が日本に来たりと内容が様々でした。1878年に一人で海外からきて旅行をした女の人がすごいと思いました。釣り好きの人、山好きの人など個性豊かな人々だと思いました。2016/06/13
go
1
旅行しながら読んだ。内容に読み応えがあり、文章がとても良いなと思った。ヘミングウェイ読みたくなった。2016/11/21
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