内容説明
新監督の壮絶なる野球人生を見よ!
第33代阪神タイガース監督に就任した金本知憲。プロ野球選手として、連続フルイニング出場1492試合(世界記録)、プロ通算本塁打476本(歴代10位)、プロ通算安打2539本(歴代7位)、プロ通算打点1521点(歴代8位)など輝かしい記録を打ち立てた彼の壮絶な野球人生を紐解く、引退を決めるまでの決意や彼の野球人生に強く踏み込んだ一冊。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかたっち
3
引退前、もがき苦しみながらプレーして、その苦しみを乗り越えながら、チームのために尽くしてきた金本さん。この本を読んで、金本さんがタイガースの監督になってくれて本当に良かったと思いました。この春から監督2年目のシーズンが始まります。試合に出ることへの執念、勝利への貪欲さが、タイガースの選手に伝われば、きっと素晴らしいチームになる。そう信じて応援しています。がんばれアニキ!!2017/01/05
ゆう
3
金本さんが引退した頃の本。晩年は怪我もあり華々しい成績じゃなかっただけに辛い時間ばっかりの1冊だった。どの時期に誰と出会うかで人生全く違ってくるんだろうな。監督としてまた苦しい日々もあるかもだけど強いタイガース目指していっていただきたい。2016/03/13
ピーナッチョ
2
選手時代の苦悩・思いがよくわかった。金本阪神がんばれ!2016/06/23
わらび
2
赤星憲広選手(元)、鳥谷敬選手に続き3人目の自伝である。3人とも同じ阪神タイガースの選手であるが、それぞれの本から一人ひとり異なった自己や他の選手、チームへの見方、考え方がうかがえる。また、何より金本知憲選手(現監督)が持つ野球観が伝わってくる。メディアで広く一般に公開されていることだけではなく、メディアでは明かされていない話が書かれており、今まで知らなかった金本選手を知ることができる。2016/04/22
カトさん
2
約二週間違いの生まれで、今季から阪神の指揮を執るということで読んでみた。泣いた、笑った、感動した。仕事に活かせる提言多数。読んで良かった。 清原に関する感動秘話で締め括られているのが色んな意味で残念だが…。2016/03/15