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内容説明
精神科の開業医として、また執筆者や塾経営など多彩なキャリアを持ち、ともすれば足を引っ張られる環境の中で結果を残してきた著者が、人とぶつからずマイペースに生きるヒントを教えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノビー
11
自己主張をして好かれる人と嫌われる人がいる。好かれる人は引っ込めが絶妙で、自分の意見は主張するが、固執せず相手の意見を尊重する人という。これってD・カーネギーの「人を動かす」と重なるのかな。「いかにして友人を勝ち取り、いかにして人間関係に良い影響を与えるか」ということだから、世界的ベストセラーを読んだ方がもっと好かれる人になるかも。2016/06/10
あかり
10
図書館本。タイトルに惹かれて読んでみた。相手を納得させるには理詰めで言い負かせても無意味。その時点では自分自身の気分が良くても、相手にとって不快な思いさせられた、メンツをつぶされた相手として記憶され嫌われる。周囲の都合よく立ち回っても嫌われることもあるのだから、「かもしれない」発想で柔軟に相手を受けれる余裕がほしい。自分の言い分が最も正論だと曲げない=相手に負かされる気がして意見を引っ込められない、という考え方はわからなくもないが、一歩引けることが大人のスタンスであってほしい。2017/12/19
かおりん
9
柔軟な発想をもつ方法として本を読む。ポイントは正解を求めて本を読まない。自分の意見や価値観に合う本ばかりを選ばない。脳科学的にも40代からは感情を意識しよう。相手の悲しみや苦しみは共感しやすいが、喜びにはなかなか共有できない。嫉妬や羨望の感情がわき起こるから。押しつけがましくなく、なるほどと思える。2016/11/22
翔
5
☆32016/07/01
のり
4
「人に好かれる人」は自己主張するが、相手の意見も尊重できる。世の中には「これが正解だ」と言えるものはほとんどない。自分の意見と合わない本も読むと思考の裾野が広がる。共同体感覚が大事(アドラー)。「そういう考えもあるよね」を口癖に。自分のペースも相手のペースも大事に。自分のペースを守る鉄則は遅刻をしないこと。怒りは行動に移さない。深呼吸・3つ数える・家族やペットの写真を見てコントロール。夫婦喧嘩・親子喧嘩は先に謝ったほうが勝ち。成功を一緒に喜んでくれる人は一番大切な存在。「頼り上手」「喜び上手」な人になれ。2016/06/16