内容説明
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すごーくよくわかる、分子生物学の入門書。ユニークなイラストと堅苦しくない日常的な言葉を使った解説で、楽しく分子生物学を学ぶ。病気や遺伝子治療などについてもくわしく説明した。
目次
序曲 分子から見た生命のスケッチ
第1部 タンパク質の分子生物学
第1幕 細胞という劇場
第2幕 タンパク質の姿
第3幕 タンパク質の働きぶり
第4幕 呼吸の物語
第5幕 情報伝達の物語
第6幕 情報伝達の異常としての病気
第2部 遺伝子の分子生物学
第7幕 DNAの姿
ミニ遺伝学事典
第8幕 DNAを複製する
第9幕 遺伝子からタンパク質へ
第10幕 遺伝子を編集する
第11幕 遺伝子の読み取りの調節
第12幕 発生の分子生物学
第13幕 遺伝子の分子生物学と医療との接点
第14幕 がんの分子生物学
あとがき
引用参考文献
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nob
7
生体分子たちの役割や相互関係を明らかにし、生命現象を理解しようとする分子生物学をかわいい挿絵付きで紹介する。とっつきやすい分かりやすい言葉で書かれていて、高校の生物の内容から始まるので、生物を十分に学んでなくても理解しやすい。2002年のちょっと古い本なので、もしかしたら最新の研究とは少し齟齬があるのかもしれないが、基礎的な概念を理解する分には全く問題がないと思う。2020/01/27
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
4
ブックウォーカー版。わかりやすいと思うけど、何冊か生命科学の読み物を既に読んだので、だいたい知ってる話だったかな。イラスト多めでわかりやすいとは思う。細胞やたんぱく質に顔がついてるのが、なんか可愛かった。2017/12/30
もち
3
身近な喩えとかわいいイラスト、そして要所要所にあるまとめがとてもわかりやすい。文字だけで読んでごちゃごちゃになってた用語の整理や全体の流を把握するのにとても役に立った2015/01/05
Hirotaka Nishimiya
2
ものすごく分かり易かった!高校レベルまでの知識では繋がらない化学(分子レベル)の世界と生物学の世界がやっと繋がった感じ。文章で説明があってんーどういうイメージか湧かないな、と思うと必ず次のページに図示されていてとても快適な読書体験だった。2017/12/06
えぬ
2
とにかくイラストでわかりやすい。だけど、量は少ない感じかな。2015/06/24
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