双葉新書<br> ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている

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双葉新書
ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている

  • 著者名:堀内重人【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 双葉社(2016/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575154672

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内容説明

今や日本の食文化と言っていい駅弁。全国各地で駅弁大会が開かれテレビや雑誌の特集も花盛り。しかし、その一方で、駅弁屋さんは年々減る一方で、実は冬の時代といえます。しかし、そんな状況で勝ち抜く企業の取り組みには、ビジネス全般で役立つヒントが盛りだくさん。駅弁ファンだけでなく、一般のビジネスマンにも勉強になる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

27
駅弁。久しく食べていないなあ~。出張は、多少あるが、中に書かれているとおり、交通手段や利便性が変わることで、敢えて買おうとまでは、思わなくなった。それでも、たまに、イベントだったりで目にすると、ちょっと気になるのは、相変わらず。そんな駅弁に関わる1冊。自分でも知っているのもあるが、これだけ、変わってきている分野も、そんなには多くないのではと思う。味の嗜好性の変化、時間の変化、環境の変化に対応しながら、今の駅弁や、駅弁を作っている会社がある。伝統は革新の連続であるという言葉を思い出した。2018/12/21

Humbaba

5
駅弁はコンビニなどで売られている普通の弁当よりは高価である。しかし、それは暴利を貪っているというわけではなくて、廃棄率との関係上経営していくために必要なことでもある。だかららと言って比べると高価なことが変わるわけではないが、理屈を知ればある程度は納得できる部分もある。2017/02/25

てくてく

5
駅弁の定義、それに関連して駅弁に対する規制や歴史、催事の駅弁企画が盛況であるにもかかわらず、駅弁が衰退している現状分析、そして、今後、駅弁を含むローカルビジネスはどうあるべきか提言が行われており、面白かった。2016/02/22

koyamuaaan

2
某鉄道会社の雁字搦めな制約に加えて、鉄道高速化とコンビニの普及にも負けず、駅弁文化が残っている理由が分かって面白い。時代と共に伝統も柔軟に対応しなければならないと痛感する。2019/05/14

ポニョ駅長

2
近年、豊富なバリエーションで人気を博している駅弁。 新幹線の開通・人口減少による廃線等により廃業・苦戦を強いられるなど、「駅弁」の名前通りに鉄道と密接な関係にあります。 駅弁の特性を逆手に取った販売方法や、最終的にご当地名物に発展した駅弁と、更なる可能性が期待できそうです。 久々に「峠の釜めし」が食べたくなりました。2016/02/21

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