内容説明
日本から世界をリードするイノベーションを起こすのに必要なものは、考える力がある人材。そんな人をいかに育むか。シリーズ大前研一通信特別保存版第9弾は、グローバルに考えることができる人材を育てるために、国際バカロレア(IB)教育の可能性とインパクトを紹介。日本の教育を「教える」から「考える」ものに変革し、武器としての頭脳を磨く必要性を説く。前半は日本の教育の現状と問題点を抉り、後半では国際バカロレア(IB)教育の具体的な導入の動きを探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハパナ
3
この教育方法はとても良いと思う。しかし、考える深さと広さと着眼点は、各人パラメーターの様な物があると思うので、それをサポートする教え手の水準が高くないけない。恐らく現況非常に高コストな教育方だと思う。大前氏は等しく機会を与える、という意味では考えていないのではないか。つまり飛び抜けた個人を育成するために、上位層だけでなく中間層にもこの教育が受けられる様普及化させたい。といった感じでしょうか。2016/07/02
ハメ・ドゥースト
2
☆☆☆国際バカロレアが目指す10の学習者像①探究する人、②知識のある人、③考える人、④コミュニケーションができる人、⑤信念をもつ人、⑥心を開く人、⑦思いやりのある人、⑧挑戦する人、⑨バランスのとれた人、⑩振り返りができる人→理念の根底「人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる人々にもそれぞれの正しさがあり得ることを認められ、生涯に渡って積極的に、そして共感する心とともに学び続けるように働きかけていく人材の育成」p.27パブロフの犬になるな。2016/08/07
-
- 電子書籍
- これからのシン・スタンダード100選 …
-
- 電子書籍
- ようこそ! おしゃべり歴史博物館
-
- 電子書籍
- 東京年中行事 1 東洋文庫
-
- 電子書籍
- 目を閉じて抱いて 5 角川文庫
-
- 電子書籍
- 私たちは繁殖しているオレンジ 角川文庫