- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
世界には乗り越えられない高い壁も、壊せないほど頑丈な壁もありはしない
--メガバンクを飛び出したきっかけは、融資先のパン屋の奥さんの涙だった。東大発のヒト型ロボットベンチャーを、グーグルに売却して話題となった経営者が語る仕事論。
Episode.1 ヒト型ロボットベンチャー創造
Food for Thought ロボットで革命を起こすには?
隠れた宝石の見つけ方/「共感」がなければ始まらない/早すぎるか、乗り遅れるか/情報交換の「通貨」はリアルな体験/社外取締役の本当の役割/確率ではなく可能性に賭ける人たち
Episode.2 起死回生のM&A
Food for Thought サラリーマンが仕事で奇跡を起こすには?
リアリティを感じるのに専門知識は必要ない/「気持ちを使う」という新しい選択/青臭い正義感と、若気の至り/どこから始めていいのかわからないときの勉強法/成功体験のない若者が自信を持つには/組織人でいる限り、揺るぎない自信は生まれない
Episode.3 ベンチャーV字回復の修羅場
Food for Thought 自分の中で真のリーダーが目覚めるとき
同じものを見て、違う価値を発見する/ロールモデルとしてのロビン・ウィリアムズ/信用される人のたったひとつの特徴/先生にとって本当の仕事とは?/同じ経験をした人の言葉に励まされる/戦火を生き延びた人たちに共通する「無敵感」
Epilogue ドラマチックな人生を求めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
305
共感て大事な事だなと思った。しかしこんなにも熱く仕事をしている人を垣間見る事が出来ただけでも、こっちまで熱くなれた。周りにこんな人いないなぁとも思ったし、日本の絶望的な状況を目の当たりにして、自分ができる事も何かないかと考える姿勢に共感した。2016/04/25
James Hayashi
23
銀行、KPMG、MBA取得、ベンチャー企業社長、ヒト型ロボットを開発する企業をGoogleに売却。シリコンバレー在住。まだ若い(当時38歳)がビジネス上の色々な経験をされている。銀行業務はもちろん、M&A、CFO、社長業、営業、クレーム処理、雇用と解雇、赤字からのV字回復などどこへ出しても恥ずかしくない経歴。物理学(部)の特徴として混沌とした状況の中でも整理し法則化し最善のものを取捨していくという考え方を身につけられた事と言われている。刺激的な内容であるが、自分とは住んでいる世界が違うとも思ってしまった。2018/06/11
ga-ko
13
共感。著者と一緒にはらはらしたり、わくわくできた。 成功例だけよりも、どんな感情で仕事をしてきたか、悔しい思いをしたり失敗をしてきたかの過去を一緒に体験できた。若い人もチャレンジしたいと思ってほしいし、年配者もまだまだチャレンジしたいと思ってほしい。2016/07/14
チェアー
9
ビジネス書が概して好きじゃない私なのですが、これは最後まで読めました。ある人にも言われたことで「商売始める時には、とにかく自分が腹を固めて覚悟を決めること。それさえあれば、なんとかなるもんです」。やっぱりこういうことは人の口から聞くと素直に聞けるのだが、本となるとどうも…。2016/05/25
もりけい
8
たとえ人工知能が進んだとしても「共感」は人間にしかできないという見方にしびれる。公私ともに共感の輪を広げていきたい。2016/05/10
-
- 電子書籍
- クラス≪無職≫の英雄譚~公爵家を追放さ…
-
- 電子書籍
- 外科室・天守物語(新潮文庫) 新潮文庫
-
- 電子書籍
- おいしい香りは君から 分冊版(7)
-
- 電子書籍
- 成長チートでなんでもできるようになった…
-
- 電子書籍
- リエゾン(2) ーこどものこころ診療所ー