成長企業の法則 世界トップ100社に見る21世紀型経営のセオリー

個数:1
紙書籍版価格
¥3,080
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

成長企業の法則 世界トップ100社に見る21世紀型経営のセオリー

  • ISBN:9784799318522

ファイル: /

内容説明

世界初! 〈21世紀の成長企業トップ100〉が決定!
成熟国で成長を続ける“世界の勝ち組”の共通項を描き出し、
日本企業が針路を提言する、新時代の経営書。

-----------------------------------------------------------

★トップ経営者、推薦!

「これまでの経営論の限界を突破した新経営モデルの提案。」
――泉谷直木氏(アサヒグループホールディングス株式会社 社長)

「古今東西の企業戦略論、企業実例から抽出された新しい経営指南書。」
――加藤宣明氏(株式会社デンソー 会長)

-----------------------------------------------------------

★本書の読みどころ

◎ 世界初! 〈21世紀の成長企業トップ100〉が決定

BCG協力のもと、21世紀に入って成長を遂げている企業100社を洗い出し、
“世界初の21世紀の成長企業ランキング”を発表。
アップル、グーグル、アリババ、テバといった世界に名だたるグローバル企業が上位に名を連ねるほか、
日本企業からもファーストリテイリング、ダイキン、コマツといった企業がランクイン。
まさに、「21世紀を担う成長企業」の顔ぶれが集結したリストとなっている。

◎世界の最先端の経営モデルのエッセンスを凝縮。

本書では、世界の最先端の経営モデルを参照しながら
トップ100社の強さの源泉を解き明かしていく。
#マイケル・ポーターの「CSV(共通価値の創造)」
#フィリップ・コトラーの「マーケティング3.0」
#パンカジュ・ゲマワット教授による「トリプルA」
#石倉洋子による「戦略シフト」
#野中郁次郎による「クリエイティブ・ルーティン」
といった、一流企業の経営で参照されている最先端の経営モデルの
エッセンスを、本書から一挙に学び取ることができる。

◎トップコンサルタントによる、トップ企業の詳細な経営分析を収録。

著者の名和高司氏は、マッキンゼーにて19年間、戦略コンサルティングに従事し、
大前研一氏らとともに企業の経営改革に取り組んできたほか、
現在ではファーストリテイリングやデンソーなどの社外取締役や、
ダイキン、日立、リコーなどのシニアアドバイザーを兼任する、
国内でも指折りのトップコンサルタント。
各企業の実際の経営戦略策定に携わる名和氏の、
実際の経営分析の一端を、本書で垣間見ることができる。

◎日本企業の今後の成長のカギを握る経営のイノベーションモデルを提示。

本書では、トップ100社に共通する特徴から、成熟経済においても
力強く成長を続けるための条件を、フレームワーク〈LEAP〉として提示。
・〈L〉はビジネスモデルについての要件を、
・〈E〉はコア・コンピタンスについての要件を、
・〈A〉は「企業DNA」についての要件を、
・〈P〉は「志」についての要件を、
それぞれ示している。
この「LEAP」こそは、日本企業が今後グローバル成長を遂げるための
針路を指し示す、「経営のイノベーションモデル」である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

放蕩長男

6
会社の研修の参考に。 大企業が、更に成長するためには、どうすれば良いのか。独自の指標を元に、世界の成長企業ランキング100を挙げて、注目すべき企業をピックアップ、解説した本です。元々マッキンゼーにいた方が書いた本ですが、会社と決別したときのエピソードが、心に深く突き刺さりました。過去の成功モデルを当てはめるだけで、自ら考えようとしないマッキンゼーに、バックミラーだけを見ながら運転するのか?と。2017/09/16

かわチラ

2
日本版『ビジョナリ―カンパニー』といった感じ。グローバルな巨大企業でありながら成長を続けるには何が必要なのか。著者なりの答えが記されている。出てくる企業は超有名企業ばかりだが、それぞれに成長の要因があり、読み物としても単純に面白い。2016/03/14

Go Extreme

1
なぜ今グローバル成長か?: 成長しない落ち→落ちこぼれるしかない クオンタム・リープ 世界トップ100社: 2つの共通点 G企業の経営モデル: LEAPモデルーG企業の要件 二律背反を超える経営のイノベーション 海外14社の競演: ネット時代の旗手 辺境のヘルスケアリーダー エレクトロニクスの覇者 自動車の地殻変動 小売業の超成長企業 100年越えの消費財メーカー 日本のフロントランナー7社: FR リクルート ダイキン工業 コマツ アサヒグループ デンソー トヨタ自動車 LEAPが拓く日本の次世代成長2022/07/19

Gabachom

1
マッキンゼー方式への反省が述べられています。ビジョナリーカンパニーもエクセレントカンパニーも生き残れなかった。LEAPという言葉に込めた対立的なコンセプトを紹介しています。2020/11/09

ドリアン・グレイ

0
成長企業の特徴が書かれている。筆者の持論のピポッティングなどが興味深い。常に自己変革し続ける企業が成長するというのは、人間の細胞が常に酸化に逆らって健常な細胞を作り直している話と重なる。2017/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10773203
  • ご注意事項

最近チェックした商品