内容説明
『ニャンダフル! 100名言』『ニャンダフル! ことわざ100選』に続く、シリーズ第3弾。
もう一度読みたい、実はタイトルしか知らない…… そんな日本の名著100冊を紹介するブックガイド。
作品ごとに掲載された猫写真と共に、小説の世界観に浸れます。作家の裏話やトリビアも満載。
この1冊で、100冊読んだつもりになって知ったかぶれるかも! ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
71
ネコ本百選かと思ったら、ネコが紹介する?日本の名作100選でした。何をもって名作とするかは人それぞれですが、有名な作品、おなじみの作品というところでしょうか。小説をメインに作者が物故者であることという縛りがあるそうです。作品の一説が抜粋され、解説も書かれています。そして全国の名優のネコ達がワンシーンを再現しています。115ページ『八甲田山死の彷徨』雪の中で遭難しかかっているサンちゃん、大丈夫なのか!名優たちのネコ写真はどれも力作ぞろいで写真集としても楽しめます。2016/07/11
ひらちゃん
33
今年もニャンコに癒されつつ読書に邁進させて頂きました。あ〜楽しかった!まだまだ読みたい本はいっぱいだーo(^▽^)o新刊も追いかけたいけど名作も読んでないのが沢山ある。「銀の匙」「暗夜行路」「砂の女」来年こそは…。2015/12/30
たかこ
28
日本の名作100選なのに、読んでない本も多いなぁ。あらすじだけ知っていて、読んだふりになっていたり、、古典も名作も死ぬまでにはちゃんと読みたい。そして、本を猫が紹介してくれている。「好色一代女」の猫ちゃんモテモテ。「東海道四谷怪談」の猫もなかなか。「布団」「山椒魚」「山月記」の猫ちゃんのぴったりなこと。「八甲田山死の彷徨」の猫ちゃん。「金閣寺」ににんまり。2022/05/24
馨
26
日本の名著100冊の一部を可愛いにゃんこと一緒に読めます。作品ごとに内容に関連したポーズをとるにゃんこたちに癒されます。特に山月記のにゃんこがトラ柄の服を着ていたのが可愛い!名作の文章は、たった一文であっても胸を打ちます。また読みたい小説もあったので読み返したいと思います。2016/03/19
chatnoir
14
読みたくなる本が多かったなぁ。逆に読んでいるものは2~3のみ(恥)可愛い猫ちゃんの写真またこれは合っているとか??とか、楽しみながらページをめくりました。金閣寺のはストレートでわかりやすい。源氏物語の所の猫さんはすごくアンニュイで美しくて合っていた。巻末で、可愛い猫さんの名前が分かるのも良かった。雑誌投稿の抜粋だったんだね。有名な作品でも、未完も多いね。2016/04/21