内容説明
紺野洋一と芳子は車で新婚旅行へ。猛吹雪に遭遇した二人は、偶然あったロッジへ逃げ込んだ。オーナーは優しく迎え入れてくれ、六名の宿泊者たちとも話が弾む。お互いの連絡先を交換し、記念撮影までして夜を楽しんだ。ところが翌朝、紺野夫妻が目覚めると、誰もいない。それは奇妙な事件の幕開けだった! 宿泊者たちの隠された素顔が見えてくる、ジェットコースターミステリ小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
43
冬山のロッジに辿り着き、命拾いした翌日。自分達以外は全員がいなくなっており、残っていたのはロッジの主の死体だけ。。と、いう魅力的なプロットからすると、最後は少々しりすぼみな印象を受けてしまいました。赤川先生なんで一定水準はクリアしてるんですが、、風呂敷大きいし、大どんでん返しの期待が大きくて。。中盤、終盤でも少しづつ謎が明かされるんですが、、コレじゃない感が。デビュー2作目でこれなら流石、という事でもあるんでしょうがー。2016/03/16
coco夏ko10角
34
ロッジで色々起こっていくのかと思ってたけど、戻ってからがメインだった。瀬川さんは結局何者だったんだろう…。巻末に「作家生活四十周年記念特別インタビュー パート1」も。パート2は『昼と夜の殺意』に。2017/04/17
さとか
18
裏面のあらすじから、『かまいたちの夜』的な展開を期待して読んだけど、はじめは確かに雪山の山荘から始まるが、メインの舞台は都内のホテル?だった…。推理展開も予想通りで、学生以来の赤川次郎だったが、こんなに単純なお話書く人だったっけ?って、ちょっと拍子抜け。2020/07/24
minico
17
再読2017/01/26
あかり
17
タイトルに惹かれて購入。新婚旅行中、大雪で道に迷った夫婦が辿り着いたのは山奥のロッジ。何とか宿泊できたが翌朝目が覚めると他の宿泊客の姿はなく、店主の男の死体だけが残されて…裏にある説明を読んで期待し過ぎた。タイトルも本編もあまり合ってないし、読み進まないと解答がわからないのでミステリーであっても推理には適していない気がした。初期の長編ということで仕方がないか…。2016/05/05
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