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内容説明
全国の企業1000社にどんな福利厚生をしているかアンケートをし、社員とその家族を幸せにしている100の事例を紹介する。それは業績にも確実に効果を及ぼしているという分析もあわせて明らかにする。第3子誕生時に100万円支給する。最もながめのいいところに社員のカフェがある。社員が株のほとんどを持っている。等々それぞれどのように導入し、効果はどうかなどを紹介する。中小企業が工夫をしたユニークな事例ばかりで、参考にしやすいはずだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
21
一口に福利厚生といっても、ほんとうにいろいろあるなと思った。それでも、カテゴライズしていくと、いくつかに分類できる。企業の経済的基盤と福利厚生と、どちらが先なのか・・はあるが、いずれにしろ、経営の思いがそこにあるのは事実だろう。その中心軸をどこに置くのかで決まること。もちろん、企業として一番大事なのは、存続することであり、次に、雇用を守ること。そのために、何ができるかだ。2016/11/01
とらじゃ
10
社員とその家族を大切にする企業の業績は例外なく高い、という事実を紹介した本。反面、巷にはブラック企業も増えている。企業とは何かを考えさせられた。2016/05/11
hiyu
7
本当にいろいろ工夫があるという感想。率直に感じたのは率直に羨ましいという印象と、それらに至る心情、慮る心情に自分には遥かに足りない。2020/12/28
薦渕雅春
7
図書館で見かけて借りてみた 。「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズで有名な 坂本光司さん 、講演も2度お聞きした事が 。様々な福利厚生制度が紹介されている 。職場環境なり 親睦なりの実例はユニークなものも多く とても良いなぁ の感 。福利厚生制度を拡充して行きたい 中小企業・中堅企業の経営者には参考になり 良い実例集だと思う 。しかし ここまで充実してる中小企業は そんなにないと思うので 、今の勤務先に不満がある従業員の方は 読むとガッカリするかもしれないので 、読まないほうがいいかも・・・ 。2016/05/15
あきら
3
20180032 世の中には社員の為に様々な面白い福利厚生を行なっている会社が沢山あるんだなぁと驚いた。でも、ウチの会社もそんなに悪くないかなと思った。 大事なのは業績を上げる為に働きやすさ、居心地の良さの向上をしている訳ではなく、社員が人生を楽しめる、良い生活を送れる様に出来る事をやった結果として、業績の良い会社になっているということ。 ガンで3年働けなかった間も給料もボーナスも1円も減額せずに支給し続けたという例があったが、一つの共同体としてそういう文化が出来上がっているというのは凄い強みだと思う。2018/05/15
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