世界の「テロ組織」と「過激派」がよくわかる本

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世界の「テロ組織」と「過激派」がよくわかる本

  • ISBN:9784569829623

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内容説明

21世紀は「テロの時代」と言われている。年々犠牲者数は右肩上がりに増え続け、2014年にはテロによる死者数は過去最大を記録した。日本人も例外ではない。2015年には複数の日本人が、テロ組織によってその命を落としている。間違いなく、テロは現在進行形で世界、そして日本に向けても広がってきている。しかし、私たちはこうした事実を、どこか遠い国の問題と思っていないだろうか。ニュースだけでは物足りない世界情勢を、きちんと知るための1冊が必要ではないだろうか。本書では、テレビや新聞では教えてくれない「なぜ? どうして?」といった疑問に踏み込み、世界中のテロ組織と過激派の基本知識から、リーダー・拠点・資金源といった詳細な情報にいたるまで、最新のデータと地図を駆使して徹底解説する。私たちに身近な問題としてテロを考えるために、ルールなきテロリストから将来の自分たちを守るために、テロ組織と過激派の全貌を網羅した決定版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

11
図書館の新刊コーナーで読む。新刊のコーナーが復活した。喜ばしい。この本は世界のテロ組織等が一つ一つ紹介されており、宗教、民族、政治思想、反社会集団などに分けられている。それぞれの組織が起こした大きな事件の紹介や活動場所、歴史などが紹介されている。ベルギーでのテロなど年々テロの報道が増えているが、実際にはアメリカ同時多発テロあたりに比べ、年間のテロ発生件数、死傷者とも8倍程度あり、テロが恐ろしい勢いで増えている。日本も、サミットや五輪などがあり、厳重な警戒が必要であるが、防ぐ方はテロのコストに見合わない。2016/03/27

乱読家 護る会支持!

3
イスラム国をはじめ、アルカイダ、タリバンなどのイスラム系原理主義グループから、クルド人、新人民軍、ネオナチ、シーシェパード、最後はオウム真理教まで徹底解説。と、これだけ読めばわかると思いますが、良い子は読んではいけない本です。テロ・過激派で一括りにしていて、なぜ彼らがテロに走らざるを得ないかが書かれていないので「暴力はだめだぁ!やつらは悪だあ!殲滅せよ!」という思考に読者が陥らないか心配っす。。。2016/08/22

かんな

0
あの「PHP研究所」と「ワールドミリタリー研究会」が私の中で結び着かない(´-ω-?2016/07/25

h t

0
ISISとか適当に核4,5発落とせばブチ殺せるんじゃないの?2016/05/02

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