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内容説明
『アスペルガー症候群 高機能自閉症の本』の改訂版です。改訂のポイントは、「アスペルガー症候群+高機能自閉症」→「自閉症スペクトラム」への変更に伴う内容改訂です。アメリカ精神医学会の分類変更で、「アスペルガー症候群」の名称が削除されました。日本も既に専門家の間はもちろん、病院でも「アスペルガー」という言葉は使わず、「自閉症スペクトラム」という診断をされています。
既に「アスペルガー症候群」と診断されている親子はどう考えたらいいのか、「自閉症スペクトラム」と診断されたばかりの親子はどう捉えたらいいのか、それぞれの親子の混乱を解消して、わかりやすい説明を展開する、2015年の時代に合った1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
41
発達障害は人によって色々症状違うから、参考にしかならないね。2015/09/19
マーシー
9
思い当たる節しかないけど、自分だけじゃないから、さあ僕を支援してとも言いづらい。わからないよなあ他人が、自分の考えなんて、自分もわかんねえんだもん。言語化だけじゃあ伝わらないことってあるし、今までもずっとそうだった。家族であろうが友達であろうがわからない。いわんや他人て感じ。この生きづらさをどうしていこうか。やっぱり生きやすい方がいいよなあ。でも悔しいなあ。責任は自分にないのに、最後に引き受けるのは自分なんだよなあ。嗚呼。2016/09/19
ちびのミイ
5
読みやすくわかりやすかった。 うちの子に当てはまるのは少なかったかな… 一言で特性と言っても十人十色!周りに理解してもらうのはなかなか難しい…2015/10/23
のぞむ
3
主に自閉症スペクトラム(ASD)の子供を持つ親御さん向けの本でした。ASDの症状そのものがたくさん紹介されていて、自分の昔のことを思い出しながら読みました。 当時すでにこのような本が存在していてくれていたら良かったかな、と思うと少しうらやましい?です。 必要な療育につながりたかった。そうしたらもう少し生きやすかったかもしれません。 まあ、過去を振り返っても仕方ないので、せめてこれからは、こういう症状は自分の「特性」なんだなと考えて生きていこうと思いました。2025/02/09
Jas
2
ASDの子の特性、特性のある子との接し方について、とてもわかりやすく書かれていると思う。出版されたのも割と最近で、情報も新しい。入門書という感じなので、基本よりさらに深く知りたい人には、物足りないかもしれない。特性のある子もない子も、その子が二十歳になったときに、情緒が安定していることが最も大切だという筆者の言葉に、まさにその通りだと思った。日本にいるのに外国にいるような、噛み合わないもどかしさと孤独感。小さい頃から周囲に理解され、支援してもらえたどうかも、将来の生きやすさに大きく影響すると痛感している。2019/03/24




