トレイルランナーヤマケンは笑う:僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由

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トレイルランナーヤマケンは笑う:僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由

  • 著者名:山本健一
  • 価格 ¥1,524(本体¥1,386)
  • カンゼン(2016/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862553126

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内容説明

トレイルラン100マイル。
おおよそ170kmの間、山道を走る。
そのスケールを想像できるだろうか?

“プレッシャー”を“楽しさ”に変える!
限界を作らない生き方
高低差13000m以上の過酷な山岳地帯を
“世界一幸せそうに走る高校教師”の挑戦

現在、最も注目を集めるトレイルランナー“ヤマケン”こと山本健一。
公立高校で教師を務めながら、国内外のレースで結果を残し続けるトレラン界のトップアスリートである。

そんなヤマケンは、どんなときも“アドレナリン”を出して遊ぶのが大好き。
好きなことに本気で向き合い、心の底から楽しむのが“ヤマケン流”だ。
楽しさを周りに伝染させて仲間を増やすスペシャリストであり、彼の周囲はいつも笑いが耐えない。

楽しいことに全力で挑む男が選んだ“本気の遊び場”は、「ウルトラトレイル」と呼ばれる
世界一過酷な山岳レース。170kmもの果てしない距離の山道を24時間以上かけて夜通し走り続ける競技だ。
そんなウルトラトレイルを「景色を楽しみながら、ピクニックみたいに走りたい!」というヤマケンは、
レースがスタートしたその瞬間から誰とも闘うことを選ばない。

出会う景色、レース中に出会う人々、待っていてくれる仲間と家族、すべてのものに感謝しながら、
世界で一番楽しそうに170km先のゴールを目指すのだ。

2012年にはフランス・ピレネー山脈での160キロのトレイルレースで日本人初優勝、
2013年には累積標高13,000mという世界で最も過酷なレースの呼び声高いアンドラ・ウルトラトレイル(170km)で
第2位、2014年にはインド洋の真ん中にある火山島で行われたグランド・レイド・レユニオン(173km)で
第8位になるなど、数々の世界大会で結果を残し続けている。

どんなに厳しいレースの最中でも“ヤマケンスマイル”で軽やかに走り続ける姿は
今、多くのランナーから大きな共感を呼んでいる。

本書は彼がトレイルランニングとの出会いから、これまでの競技人生、
教師とトレイルランナーの両立、家族との関係、普段のトレーニングについて、
その半生を初めて語った一冊だ。本気で自分の人生を楽しむための極意がここにある!

■目次
はじめに
第1章 山の世界に踏み入れる
第2章 夜の闇を走る
第3章 100マイラーが知る幸福
第4章 内なる野生
第5章 進化した自分にゴールで出会う
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

124
読了。ウルトラトレイル完走夢です。本書の中に出てくる 野生になる 感覚死ぬまでに味わってみたいです。あと、著者の中に出てくる 妻、回りの人のおかげという記述全くその通りと思いました。 2020/02/04

やてつ

26
著者はトレイルランナー山本健一さん。共感する言葉多し。「今、自分に起きていることは、すべて必要なこと、宇宙で起こるすべてのことは、すべて必要なこと」「出場している選手はみなライバルではなく、共にゴールを目指している同志」「ゴールしたときに得る多幸感」。レース後半の魂と肉体が分離する感覚も似てるなぁと思った。2015/10/03

ロッキーのパパ

20
トレイルランニング、特に100マイルレースの魅力、それに著者であるヤマケンのすばらしさが伝わってくる。トレイルランナーの必読書だと思う。トレランは好きだし、ぼくの生活で大きな面を占めているけど、酒やカフェインを断とうとは思わない。逆にトレランと酒、特にビールはセットになっているから。その点でヤマケンには敵わないと思わされた。また、今はモンブランを目指しているけど、その先はピレネーやアンドラも走りたくなった。2015/10/20

ブルーベリー※更新は控えめです

19
教師でトレイルランナーのヤマケンさん。トレイルが趣味というレベルでハセツネ完走、タイムを更新し続けるのは凄いし、次元が違います。心から練習や大会を楽しんでいる姿が印象的でした。2018/07/21

Kaho

13
登山からこの道に入った方。この人も楽しむが第一。強い人かと思いきやとても寂しがり屋。たくさんの人がいないと元気が出ないのである(笑)読んでいて生徒が慕うのがわかる。しかし、彼の中に潜むものは物凄く熱いものがあり、それを引き出すことが彼の喜びであり、欲望なのである。この欲求はどのランナーも同じだと思う。もちろん私も。2015/10/15

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