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内容説明
仕事、人、組織に関する悩みとその対処法は、すべて『論語』に書かれている。『論語』を座右の書としてきたSBIの北尾CEOが、ビジネスの要諦に通じる論語の言葉、解釈を、自身の経験を交えて紹介する。2500年前の知恵が悩めるビジネスマンを救う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
55
末尾に北尾氏はこう述べている。日本人は勉強不足だ。正直そうであろうと思う。始めにこうも述べておられる。40を超えたら自分の顔に責任を持て、と。中間では、学びて思う、思うて学ぶ。このとおりだと思う。艱難汝を玉にす、とも述べる。これら、やはり勉強をされ続け、実力ある方から諭されると素直に地道に、学びて思う、思うて学ぶを愚直に続けようと思うのである。2018/12/09
ケロコ
18
フム。2015/04/22
aki
3
中庸は君子が目指す最上の徳。君子は窮しても泰然としている人。書物から学んだことを血肉化する。策は三策用意、友は益者三友。正直な人、誠実な人、多聞な人。2018/02/10
清水 麻紀子
2
論語はシンプルで深い。仕事の場面だけでなく、人として心得ておきたい言葉が詰まっている。わかりやすく解説されていて充実感のある一冊。中庸。難しいが理想。2013/12/28
Shohei
1
論語しかり古典を学び、生活に組み入れ変わらざるを体得すればより高みで仕事を実行でき、社会に還元できる。また歴史を学ぶことで新しきを見通し常に先を見据えた行動をすることで中庸も保つことができる。古典と歴史をどのように生き方に組み込むか。非常に楽しく読めた。2015/02/15