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内容説明
技術バカでは生き残れない。東芝やシャープなど製造業が窮地に立たされている今、生き残っていく人材の条件とは? フラッシュメモリーの開発で知られる東芝出身の著者が全てのエンジニアにおくる一生食いっぱぐれない仕事の創り方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
84
タイトルだけを見ると「サバイブせねば...」という気持ちになるかもしれないけど、中身はそれほどキツくはないと思う。長く生きていると何かしら問題意識は芽生える。その意識をネタに世間と対話しながら掘り下げていけば、何かしらメシにありつけるのでは?楽天的すぎるかな??そのときに「お上がどうたらこうたら」と言われることを気にしないようにすることがポイントかな、文理関係なく。2016/02/26
シタン
21
上司にすすめられたので読んでみたが、特に響かなかった……というか途中から飛ばし読みした。ごめんなさい。 あまのじゃくなもので、こういう本を読んでもまず参考にしない。むしろその逆を行きたくなる。 誰に何と言われようと、これからも我が道を爆走するのだ!2018/12/19
めだか
21
日本企業のキャリアアップの考え方が高度成長期から変わっていないので、エンジニアに限らず自分のキャリアアップは会社に頼っていてはダメってことだよね。特に技術者は技術的スキルを極めれば何とかなると思いがちだが、製造業でも サービス業的な発想が必要になっている現在では世の中のトレンドや他業種の人的交流を作っていかないと生き残れなくなっている。どこでもほしいと思わせる人材は幅広い知識と柔軟な発想の持ち主ということか。2018/08/02
ぶるーめん
16
薦められてお借りした本。東芝という組織、大学の研究者に転身して苦労された著者が、これから技術者として生き残るための条件を語る。内容的にはまあそうだろうなあと納得感がある。が、原因不明だがもう一つ響かなかった。大学の研究者の役割、高校までの教育への警鐘(技術者として生きることを考えるのではあればだが)、逆張りの部分は特に同意。2019/09/14
はるわか
16
エンジニアに必要な「技術を活かす」ための力、トータルでサービスを考える力、強みを抽象化しアピールする力、苦境でも自分自身を信じ続ける根拠のない自信、専門外でも他人を巻き込み行動する力、新しい分野に果敢に挑戦するチャレンジ精神。A(技術力)×B(潜在力)、技術力:知識など客観的な能力、潜在力:精神力、自信、コミュニケーション力、共感力、チャレンジ精神など、Bを伸ばすことが生き残るポイント。T型人間をめざす:まず専門分野で深い穴を掘る、次に幅広い知識を身に着ける。文系力を身に着ける、MBAで学んだ経営の知識。2016/03/23