角川文庫<br> 八王子のレッド・ツェッペリン

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角川文庫
八王子のレッド・ツェッペリン

  • 著者名:木根尚登【著者】
  • 価格 ¥418(本体¥380)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 75pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041794074

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内容説明

都会でも田舎でもない、どっちつかずのとても宙ぶらりんな街が八王子だ。その街の片隅で今日も僕は宙ぶらりんな気持ちのまま、4月の空をながめている。僕は進学も就職もしなかったわけで、家業の工務店を真剣に手伝うわけでもなく、長い春休みをすごしているような毎日を送っている。なぜなら、自分の中で決めていたからである。プロのミュージシャンになることを……。木根尚登が自らの青春の彷徨を描く、TMネットワーク結成前の伝説の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CEJZ_

3
1P17行。この本は古本屋でよく見かける。赤い表紙が目立ってインパクトがある。小さく飛行船が写っている。元の本は1996年刊行で、月刊カドカワの連載をまとめた小説。昔、ミュージシャン、アーティストが小説やコラム本を出すのが流行ってたなあ。TMネットワークのライブは見たことはない。前身がスピードウェイというバンドなのは知ってたが。木根氏は元はキーボードで、後々ギターに転向したとは知らなかった。ツェッペリンが出てくる小説なら、興味を持って読んでしまいます。2015/06/04

ちばと~る

3
TM Networkの前身バンドSpeedWayの軌跡をモデルにしたと思われるアマチュアバンドの青春ストーリーFANKS必携の一冊2011/06/30

黒蜜

2
面白かったです。バンドして音楽で身を立てようと思うといろいろたいへんなんだろうと思うが、主人公がもうちょっとしっかりしてて欲しいよねぇ。でもセンスは一番あるらしいけど。ラストにファンタジーが入るのが木根さんぽい。2015/01/22

yoshimixx

2
うん。木根さん『らしい』って感じでした。2014/10/31

カンパネルラ

2
970年代のプロを目指すアマチュアバンドの物語。タイトル通りのネタが続くが、最後は涙ものだった。自分自身と重ね合せるには時代が非常にマッチしていて感動的。バンド小僧にはたまらないものがある。後書きも非常に良かった。2008/04/23

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